治田神社
奈良県高市郡明日香村岡964 mapfan



岡寺集落の一の鳥居

交通案内
バス治田神社前 東へ10分ほど登る。


祭神
品陀別天皇、素盞嗚尊、大物主神


社殿の景色



由緒
 『五郡神社記』に、「古語拾遺」をひいた社名起源説話がある。
 治田神社一座、在逝回郷小墾田村 今云豊浦村 社家者 小治田臣 説曰、治田神社一座、大地主神 大己貴命之異名也 旧記曰、往昔神代大地主神、治墾開田地令植稲田、是故称大地主神、奉申墾田 此云波留多 神矣 (以下省略)

 明日香村豊浦の小墾田に神社を建立、小治田神社と称したと云うが、該当社は不明。
 近世には八幡神社と称し、岡寺門前に鎮座することにより崇敬も厚かった。社頭掲示には岡寺の鎮守社とも説明がある。
 高市郡の延喜式内社。


本殿

お姿
  町中の鳥居から坂道を上り、最後には石段を延々と登る。登り切れば治田神社の拝殿内にはいる。立派な本殿が南面して鎮座、東側には岡寺の正門が見える。


岡寺の本堂、三重の塔


岡寺の鎮守の稲荷社、奧の院石窟の内部


 東光山真珠院龍蓋寺と言う。七世紀末から八世紀前半に僧義淵が国家隆泰・藤原氏永昌のために、草壁皇子の宮地を寺としたのに始まる。


お祭り
 10月10日 例祭

大和の神々
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