十二社神社・愛宕神社
奈良県山辺郡山添村菅生1552 niftymap

十二社神社拝殿

交通案内
奈良交通 大西 25号線を南下



祭神
家津美御子大神、伊邪那美大神、事解之男神、伊邪那岐大神、速玉之男神、天照皇大神、天忍穗耳命 瓊瓊杵命、彦穗穗出見命、鵜鵜草葺不合命、軻遇突智命、埴山姫命、彌都波能賣命、稚産靈命



由緒
 熊野の神々、伊邪那美神の死に臨んで生成された神々、天孫五神などで十四柱の神々が祀られている。

 『奈良県史』によれば、創祀・由緒は明かではないが、熊野詣での盛んな頃の勧請と見なされている。 元参籠所には阿弥陀如来と薬師如来の坐像二体が安置され、扉上鴨居に薬師の眷属十二神将の胡粉絵額が掲げられて、神仏習合から発生した熊野曼陀羅を現していた。熊野神の本地仏は阿弥陀・薬師・十一面観音とされたからである。

十二社神社本殿


お姿
 高台の上のこんもりとした森の前に鎮座している。拝殿横には摂社があり、岩群の中に小さい祠が鎮座している。

 道を隔てて愛宕神社の磐座、愛宕神社であること、これは火の見やぐら(半鐘塔)が隣に建っていることが何よりの証拠。

十二社神社の摂社

お祭り
  10月 16日 例祭

愛宕神社
地元では愛宕神社と呼ばれている磐座。

愛宕神社全景

愛宕神社

参考 『平成祭礼データ』

大和の神々
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