姫皇子命神社
奈良県磯城郡田原本町多459 mapfan

鳥居

交通案内
近鉄橿原線笠縫駅 南東1500m 多坐弥志理都比古神社の東



祭神
姫皇子神命
『多神宮注進状』天媛日火神尊
天照日神之若魂
飯豊青皇女命(『稚狭考』谷川健一著『青銅の神の足跡』から孫引き。)



由緒
 多坐弥志理都比古神社の摂社の扱いで、四皇子神の一。
 四皇子神で唯一東面して鎮座、三輪山から登る朝日に感精して日の御子を生む日女伝承と無縁でないとする『日本の神々4』の大和岩雄氏の説がある。
 姫皇子命は日女であり、皇子神命のヒコと対であるが、母神の性格も有しているようだ。従って地域の氏神となっているのだろう。

社殿

お姿
 多神社の東に鎮座、狭い神域で社叢もない。

お祭り
 10月12日 例祭

参考
『日本の神々4』、『神社寺院大事典』

大和の神々
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