志那都比古神社(風の森)しなつひこ
御所市鴨神 mapfan



交通案内
近鉄御所線御所駅より五条方面行きバス風の森 西10分 峠の頂上

祭神
志那都比古神


由緒
 南の紀の川、五条方面から吹き上げる北西の風は厳しい。
 紀の川の水運は大和川より先に使われたと云われる。この峠は紀の国と大和の道筋にあたる。 この周辺の地域は比較的早くから水稲栽培が行われたとされ、五穀の実りと風水害を避けるべく祀られたと説明されている。
 稲作には農機具が不可欠であり、その為の製鉄にはこの地は風が強い地域であり、うってつけであった。 鴨族の力を涵養した峠である。大和平野が開発され、また大和川の水運が使われるようになり、鴨族が北上していってからはこの神社は寂れていった。

お姿
  風の森バス停から高鴨神社へ行く途中に民家の向こうに社叢が見える。 小さい祠がある。

小祠


お祭り

大和の神々
神奈備にようこそ