葛神社
奈良県宇陀市榛原町山辺三1115-2、1145-1
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鳥居




祭神

天照皇大神
境内社
  三輪明神社 大己貴大神
  垣内磐座社 九頭龍明神
飛地境内社
  祇園社 素盞嗚尊

垣内の磐座社


由緒

 社伝では垂仁天皇の二十五年春、天照大神の神霊が篠畑の地に遷られた時、御導守の神豊耜入姫命・倭姫命を篠畑の神の摂社としてお祭りした。
 中古以来、祭神を天照大神とするようになったと言う。
 神社名を考えると元々は磐座信仰の地であったのだろう。そこに豊耜入姫命・倭姫命がかぶさり、さらに天照大神に転じていったようだ。
 後の享和二年(1802)の洪水で社殿が流失したので、現在地に遷座した。

本殿


お姿

 神明鳥居が天照大神を祀る神社らしい雰囲気を出している。東側に集落から入る鳥居が見える。本来の入り口だったのだろう。
 境内の摂社は何れも石の祠である。

お祭り

例祭  10月 18日

大和の神々
神奈備にようこそ