葛神社

奈良県吉野郡大淀町鉾立53 地図


鳥居と奧の本殿と向かい合わせの拝殿


交通案内
JR和歌山線吉野口駅から直線距離は東2kmであるが国道309号線から入る。北端の山中に鎮座。登り口に石灯籠一基が見える。


祭神
手力雄命


由緒
 創建年代や由緒は不詳。
 神像は男女二神像で、木像唐衣を着て笏と扇を持つ極彩色のもの。
 桜井市の倉橋には九頭龍神社と九頭神社が隣接して鎮座しており、九頭龍神を男神、九頭神を女神とした夫婦神としている。男女二神像が安置されているのであり、夫婦神かも知れない。

本殿に登る


お姿
 北西向きに鎮座。
 石灯籠を見つけたので、山中の道を登ったが、見あたらず、ふと右側の道を行くと鳥居が見えた。ひそやかに鎮座しているが、周辺の空気は清浄で、すぐれて神域である。

本殿


お祭り
例祭  10月 7日

参考 『大淀町史』
大和の神々

神奈備にようこそ