中山神社(中氷川神社)
埼玉県さいたま市見沼区中川45-65 its-mo

鳥居

交通案内
大宮駅東4km

祭神
稻田姫命、素盞嗚命、大己貴命
 合祀 菅原道眞、譽田別命、倉稻魂命、建御名方命、下照姫命、市杵嶋姫命、湍津姫命、田霧姫命、大日ルメ貴命、天照大御神、大山祇命、国常立命、天御中主命、菊理姫命

拝殿



由緒 

 別称として中氷川神社とも呼ばれる。氷川神社(大宮区)・氷川女体神社(緑区)とともに一体の氷川神社を形成していたという説がある。

 崇神天皇二年(3世紀)の創建と伝えられ、氷川女体神社と同年代の創建となる。「中氷川」の由来は、氷川神社と氷川女体神社の中間に位置することから付けられたという。社伝では、鎮火祭の火により「中氷川」の氷が溶け、「中川」の地名になったとされる。

 明治40年、近辺の神社を合祀し、社名を中山神社と改めた。

本殿


お姿
 当社は中氷川神社と称されていた。それは大宮の氷川神社と三室の氷川女体神社を結んだ直線上にあり、見沼を挟んでちょうど中間に位置している。
 太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社から昇るという、太陽進行と農業振興が合わさった神社と言える。
 境内には本殿の背後に旧本殿が置かれている。共に東向きである。境内には木々が多い。
 参道を行くと右側に荒脛神社が鎮座しており、綺麗な社号が付けられている。大切にされているような気がする。

荒脛神社
<

旧本殿 一間社流れ造り


お祭り


例祭   10月 5日 秋祭り

参考 『平成祭礼データ』、

神奈備神社一覧関東

神奈備にようこそ

2014.5.17