川辺八幡神社
大阪市平野区長吉川辺1-4-38 its-mo



鳥居


交通

地下鉄長吉 南西 500m



祭神

品陀別命
摂社 金吉稲荷社「正一位金吉稻荷大明神」、歯神稲荷社「正一位齒神稻荷大明神」



拝殿

由緒(大阪府全志)

  河内国丹北郡に属する。
 創建の年月は詳ならず。石清水八幡宮の分霊を勧請したもの。往時は社殿壮麗にして輪喚(口編なし)の美をなし、境内も広く、今の境外地字垣添の全部を抱容し、社領も四町歩以上に及び、字初穂山・同神楽田・同判官田のごときは社領たりしに因めるの称なりしが、宝永元年大和川の改修に際し、社領地の大半は其の川床に編入せられ、且宮寺に其の人を得ざりし為、維持経営の宜しきを失し、残存の社領も遂に散じて他の所有となれり。  後醍醐天皇は奉幣あらせられ、且御尊崇の宸翰を賜り、楠氏は武運長久を祈りて軍旗二旒を奉納せり。宸翰及び軍旗は社に保存し来りしに、何れの時にか散失したるは惜しむべし。
 本地の産土神にして、明治九年村社に列せらるj。境内は七百弐拾参坪を有し、樹木鬱蒼せり。



木々に埋もれた本殿


お姿

 大和川堤防の北の字若山にあり。
 遷座三百年を経て大楠木が見事な風景の良い神社のお姿である。
 境内にプランタで仕切りをし、摂社末社へ導いており、神社名や祭神、ごりやくが説明されている。



摂社 厳島神社


神社復興縁起
 千七百四年大和川付け替え工事によってり、 若宮八幡神社(川辺八幡神社)ことごとく川床に没し現在地に遷座の折、厳島神社は諸般の事情により稲荷社に合祀され、水の神・財雲の神・才知芸能の神であり、川辺の地名発祥の地主神としての神社名を失う事となったのです。
 以来三百年、弁財天(厳島姫大神)が祭られている事を知る人も少なく御神徳を語られる事も無くなり忘れられて行きました。
 二千四年十一月遷座三百年祭を計画するにあたり、その事情を知った有志の氏子の発願により遷座三百年の記念の年に一社を建立し厳島姫大神神社として復興するにいたりました。社殿は個人の寄贈になるもの。

厳島姫大神神社
  祭神 白龍姫大神
  主祭神 厳島姫大神(別名 弁財天)
  祭神 欅明神





龍王社 大楠を祭る。



健康の神 小彦名大神 歯神大神  
財運の神 金吉稲荷大明神 厳島姫大神


お祭り
 
  9月 14,15日   秋季太例祭

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