長田神社
東大阪市長田2-8 mapfan

鳥居

交通案内
地下鉄中央線長田駅 南西へ300m


祭神
品陀別命、息長足姫命、多紀理毘売命

式内社意支部神社でない場合、長田使主の祖神かも知れない。 『新撰姓氏録』河内国未定雑姓 長田使主 百済人、為君王之王者、不見。とある。よくわからないと云うこと。
摂社 琴平神社、愛宕神社、稲荷神社、水神社、塞神社

由緒
 河内国若江郡の式内小社意支部神社の論社。他に南西数百メートルの天神社。どちらにも決定打はない。 長田神社の北に意伎宮屋敷、弓場などの地名があり、社前掲示『長田神社と子安地蔵』によれば、神社焼失により当地に遷座したと伝えられている。

 八幡宮とする永代常夜燈(延享三年 1746年)がある。江戸時代には八幡宮だった。流石の『河内志』にも意支部神社の比定はない。

本殿

お姿
 村内におかげ灯籠が五体、神社境内に三体立っている。お伊勢参りの祈年物で、遷宮の際に60年毎におかげ年と云われ、慶安三年(1650)、宝永二年(1705)、享保三年(1718)、同八年(1723)、明和八年(1771)、文政十三年(1830)と6回に渡り、熱狂的な群集の乱舞があった。

おかげ灯籠



お祭り
 10月21日 例祭


参考『式内社調査報告巻四』、『大阪府神社史資料』

神奈備神社一覧大阪

神奈備にようこそ