六甲比命神社
神戸市灘区六甲山町北六甲 google
交通
阪神御影から六甲ケーブル駅
六甲山上駅からバス カンツリーハウス前下車 バスの進行方向の逆に歩く 横断歩道を渡りしばらく進むと三叉路がある。真ん中の道は山道で神社への道、これを進む。
山道をすこし上ると左側に「タモンジ」(多門寺)と刻まれた石標がある。そこから急な下り道になる。
仰臥岩が現れる。さらに下っていくと
雲ケ岩が見えてくる。急な下り道をさらに進む。金属製の階段があり、下ると神社の拝殿の前に出る。横と奥に巨石が見える。
拝殿前から階段を下りていく。
心経岩があり、お経が刻まれている。
祭神
六甲比命神 大善神 六甲比命を弁財天(吉祥天)とか瀬織津姫命とか廣田明神=撞賢木厳之御魂天疎向津媛とする考え方があるが、六甲比命神でいいと思う。
をを
由緒
六甲山頂尾根付近に位置し、近くには六甲山カンツリーハウス敷地内に天穂日命の磐座もある。
仰臥岩、雲が岩、心経岩の中間地点に位置する壮大な磐座が御神体で、7世紀にインドから渡来した法道仙人が創建した吉祥院多門寺(神戸市北区唐櫃)の奥の院とされている。
六甲山は江戸時代以前には武庫という漢字があてられ、むこうやま、むこやまと呼ばれ、さらに古くは、賀茂真淵の『冠辞考』 あまざかるの項に記されているように、向かつ峰の名が伝わるので、祭神名は当初はむかつひめと呼ばれ、近世まではむこうひめとよばれていたと思われる。六甲は「むかつ」と読める。 それが、祭神を撞賢木厳之御魂天疎向津媛とする根拠になっている。
拝殿と取り囲む巨岩
拝殿背後の神祭の場
たたずまい
六甲比命神社の磐座は天然に出来たものではなく縄文時代のころ、縄文人たちの手によって巨石を積み上げて出来た人工の磐座とされる。磐の上に磐が乗っており、そのように考えられたのだろうが、これほど磐が崖に分布しているなら。長い年月をかけて自然にできたと考えられないか。人工説には疑問を感じる。
仰臥岩
雲ケ岩
心経岩
お祭り
3月21日 ご縁日
参考
R3 2 28 道端には残雪。
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