素盞嗚尊神社
大阪府吹田市江坂町3-68-11  its-mo



鳥居


交通

地下鉄御堂筋線(北大阪急行)緑地公園下車南西600m



祭神

素盞嗚尊 (配祀)天照大神 譽田別尊



拝殿

由緒
 
境内掲示
 古い言い伝えによりますと、今から七、八百年前、垂水の広芝と小曽根の寺内にそれぞ れおまつりされていた神祠(ほこら)を、この地に合わせまつったのが、この神社の始まりとされています。それ以来今日まで榎阪(現 江坂)寺内(現豊中市若竹町 寺内町 東 寺内町)の氏神様・産土神さまとしてお鎮りになっています。
 表参道の鳥居に刻まれた天和三年(1681)の年号 旧拝殿の棟札に印された元禄十六年(1703)の年号などが歴史の古さを知ることができます。
 境内各所には、江戸時代中期から後期に奉納された扁額・金幣・石燈籠・狛犬・絵馬などが多数残されており、広くからの庶民の崇敬を集めていたことがわかります。江戸時代の終わりまでは、神仏習合思想の影響ににより、素盞嗚尊と牛頭天王(ごづてんのう・インド祇園精舎の守護神・疫病よけの霊験あり)とが習合された関係で、この神社は、牛頭天王社と称され、また、同じ素盞嗚 尊をおまつり京都祇園で、八坂神社の古い社号をいただき、感神院とも称されました。
 明治初年の神仏分離令により、仏教色を廃し、現在の神社名に改めました。
 



本殿

お姿

 西向きに鎮座している。石段を登ると社殿が見えてくる。 東側にも鳥居がある。
 神木があり、祠が置かれている。一つには石が祀られている。



神木と稲荷神社


お祭り

5月 14日・15日 春季大祭  10月 14日・15日 例大祭  

大阪府全志
 記録の徴すべきものなきを以て、創建の年月は詳ならざれども、古老の伝ふる所によれば、大字垂水の字広芝にありし神祠と、小曽根村大字寺内にありし神祠を移して、併祀したるものなりといふ。明治五年村社に列し、同四十二年六月神幣帛料供進社に指定せらる。境内は高燥の所にありて、参百四拾坪を有し、本殿の外に拝殿・社務所を存す。末社に稲荷神社あり。氏地は本地の字榎坂及び小曽根村大字寺内字上寺内、同下寺内にして、例祭は十月十五日、夏祭は七月十四日に行はる。(大阪府全志)



東の鳥居

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