豊国神社
大阪市中央区大阪城2-1mapfan



鳥居

交通

大坂城内 修道館の東側



祭神
豊臣秀吉、豊臣秀頼、豊臣秀長



拝殿

由緒

 明治天皇の発案で京都と大阪に社殿を造営した。京都は明治六年に京都市東山区大和大路正面茶屋町(阿弥陀ヶ峯)に、大阪はその別社として中之島の現在中央公会堂の地点に創建された。大正元年府立図書館の西に移転、さらに大阪市庁舎の増築もあって昭和三十六年に大坂城跡地に奉還した。

 大阪城跡はまさに日本の中心に位置し、摂河泉は三方の障壁となり、広大な平野を包容し、西にはチヌの海として豊かな漁場と海運の要所であり、仁徳、孝徳、聖武の三天皇は此の地に都した。

 かって此花町の大阪天満宮の北側に七夕池と言う池があり、池側には七夕神社があった。稲荷大神、稚日女神を祀る。今を距る千四百年以前の頃より鎮座と伝えられる。明治四十年豊国神社摂社の白玉神社に合祀された。堀川小学校の表門の右手の校庭の隅に「七夕池旧跡」の碑がたっていると言う。
 星辰に関わる信仰は天満宮以前に鎮座していた大将軍社の祭りとして営まれていたもの。



本殿


社殿

お姿

 豪壮な社殿であり、いかにも豊太閤に相応しい。
 現在復元されている大阪城は太閤の頃のものではなく、江戸時代のもの。

 大阪城から大阪歴史博物館とNHKがよく見える。一体の建物であり、船と帆のイメージだと言う。わかるかな。



大阪歴史博物館とNHK 手前は府警


お祭り
 8月 18日 例祭
  

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