住吉神社
大阪府池田市住吉2-3-18 mapfan

鳥居

交通

阪急石橋 南西1km



祭神

底筒男命、中筒男命、上筒男命、神功皇后、惠美須さま、市杵嶋姫命、猿田彦命、素盞雄命

摂社
神明社「天照皇大神」
天満宮「菅原道眞」
稲荷社「倉稻魂大神」
荒神社「荒神(こうじん)、奧津彦命、奧津姫命 」

拝殿

由緒

 亀の森住吉神社と呼ばれる。
 往古はこの辺りまで海であった。それが応神天皇の頃、忽然として亀形の小島が現れたと言う。やがて土地が開け、人々が住むようになった。

 第四十代光仁天皇宝亀元年庚戌年(770)、里人の夢に「吾ハ住吉大神ナリ、汝等、吾ヲ信ズル者ハ、白箭(矢)ノ止ル処ヲ見ン」とのお告げがあり、翌朝、里人が集まって、森に来てみると果たして、お告げの通り白箭がとどまっていたので、当地に住吉大神を奉祀したとされている。

 大永六年(1526)に社殿が再建されている。

本殿



お姿

 この地域にとって貴重な森のようだ。

 伊丹空港にも近く、おまけに中国自動車道が天を駆けめぐる。排気ガスをばらまきながら。

東側の鳥居


お祭り

 8月 4日 夏祭
10月20日 例祭


由緒 平成祭礼データから

 社伝によりますと、この辺りは大昔には、広々とした入海でしたが、第十五代応神天皇の頃、忽然として亀形の小島が現れてより次第に土地が開け、第四十代光仁天皇の御代、ある夜、里人の夢に
「吾ハ住吉大神ナリ、汝等、吾ヲ信ズル者ハ、白箭(矢)ノ止ル処ヲ見ン」
 というお告げがありましたので、翌朝、里人が集まって、森に来てみると果たして、お告げの通りでした。里人らは驚き、畏こみ、かつ喜びまして、ここに住吉大神を奉祀したのであります。時に、光仁天皇宝亀元年庚戌年(西暦七七〇年)でありました。以来、「風雨順ニ民豊ナリ依テ郡名ヲ豊島ト呼ビ、ソノ里ヲ豊島ノ庄ト謂ヒ、世々亀之森住吉神社トイフ」と社伝にありますように、豊島郡(今の豊中市、池田市の地域)の総鎮守、大産土神として崇敬されてまいりました。
以上


『平成祭礼CD』


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