泉尾神社
大阪市大正区泉尾2-17-8 mapfan

鳥居

交通

市バス 永楽橋筋下車 北西250m



祭神
住吉大神、大國主神、八幡大神



拝殿

由緒
 村社産土神社として天保三年(1832)勧請した。天照皇大神、応神天皇、住吉大神を祀ると、『大阪府神社史資料』にある。

平成祭CD 神社本庁 泉尾神社
由緒記


元禄十一年(1698)、泉州踞尾の人、北村六右ヱ門、公許を得て新田百四町歩(百万平方米)を開拓し地名を泉尾と呼ぶ。この時、事業の成功、土地の繁栄、住民の平安を祈願するために産土神社を奉斎した。これが創祀である。爾来吾が泉尾の地は平和なる農村として終始したが、明治もすぎ大正となって急に発展を重ね、商工諸産業並び興隆せる近代都会となつた。
 昭和十一年、現在地を買収、周囲に石垣を積み境内地と定め、壮麗なる社殿が竣工したが、図らずも昭和二十年三月十三日夜、戦災の為灰燼に帰した。戦後地名を冠し泉尾神社と称し、昭和二十七年、総檜造の社殿が造営された。
 此間二百八十余年、泉尾の守護氏神として鎮座、泉尾地域の繁栄を招来せる神明の加護を敬仰し感謝した氏子住民も、朝夕に四季の祭礼に、神前に郷土と家庭の平安を祈願してきたのである。
  以上



本殿


社殿

お姿
 泉尾商店街を西に横切る。新緑が映えた境内である。摂社がなく、実にシンプルな構造で、鳥居、拝殿、本殿と一直線に南北にならぶ。


お祭り
 7月 22,23日 夏季大祭   7月 23日 例祭(秋祭)
  

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