素盞烏尊神社(片山神社)
大阪府吹田市出口町3-3 ゼンリン



一の鳥居

交通

阪急千里線吹田駅東 15分



祭神
素盞烏尊
 配祀 天照皇大御神、住吉大神
摂社 結び社「神産巣日神」

二の鳥居と拝殿風景

由緒

 往古はこの一帯から良質の粘土が採取されていた。窯焼きによる瓦造りが盛んであった。 特に5世紀に入ってからその需要は高まり、平安時代には活気あふれる産業であったが、その後この地域の窯焼きは斜陽となっていった。

 近辺からは五十余の登り窯が発掘されている。

 陶磁この地で焼き物に携わる人々が「陶芸の神様」で、災難よけ、方除けの神として素盞嗚尊を祀っていたのが当社の由緒と云う。

 天正の兵火と大正三年の火災で、建物を始め、文書類を失っており、創建時期等は不明。 昭和五十九年に社殿を再建している。
『片山神社と古代の片山』から

社殿

お姿

  朝日ビールの工場の北側に鎮座、鎮座地は片山丘陵と云う。 参道一の鳥居の前に朝日ビールの寄進になる門がある。周辺も含めて緑の残る鎮守の森となっている。


お祭り

 10月20日 例祭

摂社 結び社

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