丸山大明神
大阪市住吉区住吉二丁目14-4  ゼンリン


街角の神社

交通
住吉大社 御神田南側の 道に面した「Cafe De くすの樹」の手前を南に行く。



祭神
住吉仲皇子

由緒
 丸山大明神(丸山塚)には、仁徳天皇の御子「墨江中王」(「住吉仲皇子」)が祀られています。
 『日本書紀』などには、仁徳天皇の崩御後、墨江中王が兄の去来穂別皇子(後の履中天皇)と対立、敗死したことが記されています。
 墨江中王は住吉と関係が深い安曇連や淡路野島の海人などを味方に戦ったようで、難波(履中天皇)対住吉(墨江中王)という古代の二大勢力の衝突だったのかも知れません。
 大王に叛いたので、公式の墓がありませんが、縁の深い住吉大社に程近い丸山塚に葬られ、地元の人たちに守られながら今も静かに眠っていると伝えられています。

 丸山の庭
 住吉大社周辺の町並み
 住吉大社周辺は古くから海上と陸上の交通の要衝として栄えたまちで、旧熊野街道と旧住吉街道の交差する位置にあり、古くからの町家と社寺やまちかどの豊かな緑が、歴史的な雰囲気を今に伝えています。特に、住吉大社境内の豊かな樹林、かきつばた苑や卯の花苑の花と実、まちかどの古木や鉢植えなどが、お祭りの年中行事を通じて花鳥風月を楽しむ土地柄とともに、四季折々の風情を感じさせるまちなみを形成しています。
 神社前掲示 by 住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会 平成20.3



鳥居と社殿

お姿
 本当に街角に東面して鎮座。



住吉博覧会の丸山大明神の説明


お祭り 



摂津名所図会 社前の説明

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