八劔神社
諏訪市小和田13-18  mmapfan

鳥居


交通

JR上諏訪駅 南1km



祭神

八千矛神 配祀 日本武尊、譽田別尊


摂社
道祖神社「猿田彦大神」
北野社「菅原道眞」
大国主命社「大國主命」
事代主命社「事代主命」
厳島社「嚴嶋姫命、大國主命、八千鉾命」
山之神社「大山祇命」二社
御社宮司社「御社宮司神」
神明社「天照皇大神、豐受大神」


由緒
 「諏訪湖御神渡り拝観報告」が当社の特殊神事として有名。
 厳冬期、諏訪湖の湖面は氷結する。厳寒の日が四〜五日続くと、氷の厚さが10cm前後になる日の明け方、突然ゴオーッと言う音とともに、湖面の主に南北に幅数拾センチの氷面に亀裂ができ、割れた氷の破片が裂け目の左右に高さ30〜60cmほどに盛り上がり、氷脈となって蛇行しつつ湖面を貫く。 この現象は古来「御神渡り」とよばれたて、諏訪明神の神威と結びつき、上社の建御名方神が下社の八坂刀売命のもとへ通われる道筋であろうという伝承を生んだ。

 御神渡りは諏訪七不思議の第一番である。中世にはその氷脈の方向で吉凶を占うようになり、幕府などにも報告された。


拝殿


本殿


 

お姿 

 早朝に神社にお邪魔をした。氏子さん数人が清掃をされていた。 毎朝ですか? 交替交替に毎朝やっているんだよ。とのことであった。勤め人風の方もいて、何も老人だけではなかった。実に大切にされている現場を目撃できた。

 神社は天正十八年(1590)遷座をしている。諏訪湖南部の高島に鎮座していたが、高島城築城によって現在地に来た。


摂社群


お祭り

  10月15日式年祭(6年に一度、寅・申年、前回平成4年) 式年御柱祭 10月上旬日曜日
大祭 夏の虫除け祭り 7月第一日曜日
  秋例大祭 みかん祭り 12月第一日曜日


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