産土とは産室のある場所の砂、土の事を意味した。産室は昔は離れた所に作られ、そこで出産をしたのである。いつの間にか、産土を誕生の土地を意味するようになった。 祭り 10月17日
平成祭礼データから
創建は詳かではないが、小山地区の氏神として、一五九〇年代に創建されたものと推定される。その昔は、「辛国神社」を岡村と共有の氏神としていたが、祭礼の度毎に小山村の氏子と岡村の氏子との間に争いが起こり、両村の間で紛争が絶えないので、豊臣秀吉が全国統一後(一五九〇年)に、高鷲地区の宮村(現在の羽曳野市高鷲八丁目)の大津神社より「神霊」を分神して、小山地区独自の氏神として祭祀することとなった。 以上