大和郡山市の源九郎稲荷神社
大和郡山市洞泉寺町15 mapfan


鳥居


祭神 保食神


由緒

  「大和の大和の源九郎さん遊びましょう」と童謡にうたわれて其の名広く国々に伝わり。神徳愈高く崇敬信徒少なからず。
 祭神は民衆生活の守護神たる宇迦之御魂神にして往昔大伴氏の逆徒真鳥を誅伐して天下の乱を防ぎしも此の神の守護与りて力ありき。
 又武勇絶倫なりし九郎判官源義経平素深く此の神を信仰し数度の戦場にて擁護の霊験著しかりしにより遂に源九郎稲荷の名を負い給えり。
 又千本桜の狐忠信とて世に伝うろも此の神の御事なり。
 後天正年間に至り大和大納言豊臣秀長郷郡山城主の時深く崇敬し城の守護神として斎祀られ戦火の災厄を免れ給う。
 依て開運厄除五穀豊穣商売繁盛交通安全あらゆる産業を守護し給う神として古今遠近より詣でするもの四時絶えず。是由緒の大要なり。(境内掲示から)

 緋おどしを かたみにのこす 源九郎

拝殿

本殿

 北向きに鎮座。木々は比較的小さい。西側に浄土宗洞泉寺。町中に鎮座、神域は狭い。摂社に源光稲荷が鎮座。例祭は4月3日。


当社の北西に鎮座する宮内神社・稲荷神社

 

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