今井神社
群馬県前橋市今井町818 mapion
鳥居
交通案内
バス御蔵橋 南に300m
祭神
菅原道眞
配祀 大穴牟遲命、大屋津姫命、抓津比賣命、奇御氣沼命、宇迦御魂命、大物主命
境内社 稲荷神社、熊野神社、琴平神社、愛宕神社
拝殿
由緒
上野国勢多郡。
社頭の表示板から。本社天満宮は嘉永元年(1848)7月25日勧請。明治四十年八月二十九日字三木堂の赤城神社を合併し、今井神社と改称。境内敷地 5100平方メートル。
当社は古代日本の七街道の一つ東山道に面して高い古墳の上から村を守ってくれている北向の神社として知られている。
観音堂
お姿
北向きに鎮座している。社殿の奧に北向き観音がある。利根左岸十三仏の内の観世音菩薩が祀られている。
古墳の頂上に社殿がある。銀杏、杉、欅、桜、梅など木々の青葉が映えている。
境内には大国主神、大土御祖神の石碑があった。
お祭
春季例祭 4月 8日 1日間
古墳の石棺の一部
今井神社古墳 市指定遺跡
この古墳は、全長71mの前方後円墳で、前方部巾50m、後円部直径44mである。かつてこの古墳の周辺には、15基の古墳が築造され、本古墳は荒砥地区にあった大古墳群の西端にあたる。昭和55年に実施した範囲確認調査によると墳丘周囲には馬蹄形の周掘がめぐり、これを含めると全長は約90mになる。また多数の円筒埴輪も出土しており、墳丘上に配列されていたことがうかがわれる。主体部は、社殿建立の際掘り出され、「組み合わせ式石棺」と思われる石棺の一部が残存している。こうしたことから古墳は荒砥地区にあって古い古墳に属し5世紀代の築造と考えられる。
以上
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