栗原神社
岐阜県吉城郡古川町上町410番地 地図
遠景
交通案内
飛騨国府駅 西 2km
祭神
久久能智大神 配祀 五十猛大神
鳥居
由緒
創建年代は不詳。往古、当地は広漠とした原野で栗林があり、年々その実を国司に捧げていたが、後更に朝廷にも献上した。
その謂われをもって、いつしかこの地を「大供御」と称し、村民相はかってここに栗原神社を斎祀した。
後大同元年(806)栗原を伐採して水田となし、栗原神社は、嶋の宮すなわち現在地に移転したと言われている。
祭神についての説明は『飛騨の神社』には書かれていないが、栗林があったことから木の神を祀ったとみれば、久久能智大神と五十猛大神とは頷ける。また式内社の栗原神社が上宝村に鎮座、ここからの勧請とも考えられる。
拝殿
お姿
北東向きに鎮座している。巨石に栗原神社と掘っている石碑が社頭にある。
広い社前内に悠々と社殿が鎮座、雄渾な雰囲気を与えている。 拝殿を眺めると合掌造に似ている気がした。
拝殿幣殿
本殿
お祭
例祭 4月 25日
参考 飛騨の神社、平成祭礼CD
飛騨の五十猛命
五十猛命ホームページ
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