日抱神社
岐阜県高山市丹生川町白井字大岩115 google
鳥居と社殿
写真ご提供 紀州伊太祁曽神社奥重貴様
交通案内
高山−平湯温泉バス 白井しろい下車
祭神
五十猛大神
由緒
創建年代は不詳。往古より乗鞍岳を「日抱尊宮」または「伊太祁曽宮」と尊称した。明治四十年、隣村の小野村の伊太祁曽神社に合祀されたが、昭和二十一年再度分祀をし、元に復した。
紀の国名草の伊太祁曽神社は太陽信仰にまつわる母子神を祀っていた可能性があることが指摘されている。*1
植樹、開拓の神、五十猛命信仰に加えて、日を抱く母神の信仰が同時に伝えられたのか、この神社は日抱宮を名乗っている。旗鉾の伊太祁曽神社も日抱尊神社と呼ばれる事もある。
お姿
鳥居は木製である。社殿前に日抱宮の文字の額が目立つ。南面している。境内の木々は大きく、遠くからでも杜がよく見える。
鳥居と社殿
神木の大杉 村の天然記念物
写真ご提供 紀州伊太祁曽神社奥重貴様
お祭
例大祭 9月 1日
*1 探訪神々のふるさと「松前健」小学館 飛騨の神社
飛騨の五十猛命
五十猛命ホームページ
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