八重垣神社
岐阜県不破郡垂井町１１２６　its-mo

祭神
素盞嗚尊　配　稲田姫命、八王子
由緒　

　南北朝の頃、後光厳天王が土岐氏に守られて当地に来られ、南郡追討を発願された。 その後、念願を達成されたので、山城の祇園社を勧請し、牛頭天王社と称したのが創建の謂われである。
　この神社になると、もはや五十猛命を祀る神社探訪の筋からはそれてしまう。事は承知している。 なぜ、のせたか、であるが、一つはこの神社の拝殿前の庭が実に美しいと感じ入った事、美濃国には五十猛命は見あたらない事で、あえてここに収録した。
 

お姿

　瀟洒とも形容すべき庭を持つ神社である。瓦葺きの社殿も良いお姿と見受けられる。丹精をこめた手入れの社と思う。

鳥居と庭

拝殿

お祭
例祭　　５月２日〜４日　垂井祭　町内を練り回される３基の曳は、総漆塗に蒔絵をほどこした見事なもので、この上の舞台で子供歌舞伎が行われる。