石川県七尾市能登島向田115-26 niftymap 鳥居
交通 JR七尾駅から能登島バス向田宮前下車
能都郡の式内社十七座のなかの同名社に比定される。 当社の祭神は大屋津姫命である。紀州の伊太祁曽神社の五十猛命(大屋彦神)の妹神として全国に樹種を播いた神で、紀州の大屋津姫神社に鎮まっている。船木の神である。
拝殿(三間二面の流造、軒唐破風)
能登島は袋島とか蝦夷島とも呼ばれていた。東西14km、南北7kmの島である。神社は通称八幡山の麓に鎮座、当初は現地より南東1kmのヤミないしはイヤミと呼ばれる山中にあったという。 東面する本殿(覆屋内、一間社流造) 準備されている山車 お祭り あらかじめ神社の東方500mの崎山の干場に高さ30mの巨大な柱松明を立てて火を放つもので、その火焔は10km離れた所からも見えると云う。越後の男神を呼ぶのであるが、佐渡の神という古老もいるという. 。度津神社の五十猛命であり、弥彦神社と同じ神であろう。 おすずみ祭の松明が準備されている。 おすずみ祭の神事 山車が松明の周りを廻る。21時頃 おすずみ祭の神事 神火を遷す 21時半頃 おすずみ祭の神事 若者数十人が火を持って乱舞する。 燃え上がる松明 21時45分から10分間程度で倒壊。 翌朝の消火作業 夜中の0時でも燃えていた。
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『平成祭礼データ』、『日本の神々』、『式内社調査報告』