八大神社
京都市左京区一乗寺松原町1 its-mo


鳥居

交通案内

 叡電一乗寺駅 東へ1km



祭神

素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神(八島篠見神、五十猛神、大屋比売神、抓津比売神、大年神、宇迦之御魂神、大屋毘古神、須勢理毘売命)



由緒

 永仁二年(1294)祇園八坂神社から勧請。古来より北天王(北の祇園)と称し、皇居守護神十二社中の一。都の東北鬼門に位置し、方除、厄除、縁結び、学業の神として信仰あつく、天皇の修学院離宮行幸の際、白銀などの奉納があった。

 宮本武蔵の一乗寺下り松での決闘の前に吉岡一門に勝つことを祈願しようとしたが、「神仏を尊んで、神仏をたのまず」と悟って、祈らずに向かったと云う。開悟の社である。


拝殿

お姿

 詩仙堂の東側に二の鳥居がある。一の鳥居は何代目かにはなっている下り松の北側にある。先代の下り松が境内に祀られている。
 境内は春は桜の頃で、華やいでいるような明るい感じ。中村錦之助の宮本武蔵の映画の写真が貼られていた。


本殿


一乗寺下り松  一の鳥居
 



お祭り

例祭   4月 4日

平成祭礼データ 八大神社

 御祭神素さの鳴命稲田姫命八王子命(五王子三王女) 当社は永仁2年3月15日勧請(今より約700年前)(西暦1294年)祇園八坂神社と御同神に坐し古来より北天王(北の祇園)と称し皇居守護神十二社中の一にして都の東北隅表鬼門に位置し、方除、厄除、縁むすび、学業の神として世の信仰厚く、後水尾天皇、霊元天皇、光格天皇、修学院離宮行幸の砌御立寄り白銀等御奉納あり明治6年10月5日藪里牛頭天王社(永享10年11月28日勧請)同7年3月5日舞楽寺八大天王社(永享10年9月朔日勧請)を合祀す大正13年幣帛供進神社に指定せられる因に剣聖宮本武蔵が吉岡一族と決斗せし当時の“下り松”の古木は拝殿前に保存してある
以上

 

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