廣幡神社(八幡さん)
三重郡菰野町大字菰野2770 ゼンリン


交通案内
近鉄湯ノ山線 中菰野 南東500m

祭神
譽田天皇
建御名方命、事志呂主命
合 五十猛神、大屋津比賣命、大市比賣命、抓津姫命 他

由緒
 旧くは正八幡宮と称し、寛永七年八月十五日菰野領主従五位下方丹後守雄氏公石清水八幡宮より勧請し、以来同家の鎮守社となる。 明治三年十月藩庁及管内鎮護の社となる。
 合殿の諏訪神社は菰野郷草創の社で村中里民の産土神なりしが慶長年中土方家並に藩士の産の産土神となる。 慶長十三年三月領主雄高公の命に依り諏訪神社を南山に奉遷す。
 明治四年十月二十三日菰野県庁の命に依り諏訪神社を正八幡宮に合祀して広幡神社と改称し、明治六年三重県庁より第一大区四五六小区郷社と定められる。
 明治四十年より村内全部の郷社一村社倭文神、菰野神社、平岡神社、日吉神社、江田神社、須賀神社、豊岡御厨神社、春日神社を合祀する。

 五十猛命一座が合祀されているが、湯ノ山8551に鎮座していた日吉神社の摂社稲荷社に祀られていたが、それが平岡神社に合祀され、更に現在の廣幡神社に合祀されている。拝殿内に合祀されてきた系統図がかかげられている。

お姿
  参道の両側にはツツジの大きい木がある。立派な石灯籠が献燈されている。西に御在所岳が見える。社殿はこざっぱりしている。気持ちの良い神社である。鎮座している山も神奈備型の裾をひいた良型であり、杉や楠が盛り上がっている。 





お祭
 例大祭    4月15日

五十猛命ホームページ
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