草津市下笠町1194 ゼンリン 交通案内 祭神 素盞嗚命、稻田姫命、八王子命(五十猛命など) 摂社 稲荷神社、良侍社「根裂神」、大侍社「岩裂神」、貴船社「罔象女神」 由緒 社伝によれば704年(慶雲元年)4月、明神が平の森の大杉の本に降臨し、そこに社殿を建てたのが創始であるとされている。 湖国では、竹田神社に大屋彦命の名で五十猛命が祀られている。 お姿 遠くに近江の神奈備山である三上山も見える平地に鎮座している。周囲は一面田圃であり、その中に大きく社叢が見える。 杉、槙、樫などが多い。 本殿は1452年(宝徳4年)の建築で三間社流れ造り檜皮葺である。朱色あざやかな極彩色の欄間には桐、椿、笹、魚などの彫刻が透かし彫りされている。蟇股には三つ重ねの玉二連の椿の花が大きく浮き彫りになっている。 和歌山の那賀郡の三船神社も美しいが、ここも室町時代の神社建築の美しさを今に伝えている。 鳥居と社殿 本殿 お祭り 「おこない」開始 2月10日 「おこない」当日 2月15日(宮座組織) 神奈備にようこそ |