杉山大神
川崎市幸区小倉277 ゼンリン

鳥居


交通案内
横須賀線新川崎駅南500m 南武線鹿島田南西700m 

 

祭神
五十猛命、天照大神



 飛鳥時代、大化の改新によって国郡制度を敷いた頃より祀られており、近年まで境内地にあった神木、樹齢一千年余の二株の古松がその歴史を物語っている。 当時、小倉村は、皇室直轄領として栄え、杉山大神は、その村落の守護神として農業生活の中枢をなして来た。 戦国時代に至り、北條氏の家臣で、小机城主であった笠原氏の崇敬を受け、しばしば、その代参を迎えた。 江戸時代には、小倉村は、旗本松下氏の領地となり、毎年米三俵の寄進を受けて神社は維持された。 領主松下氏は馬で参詣に訪れたと伝えられ、近年まで、鳥居前に下馬札が立てられていた。

拝殿



 細長い社域で本殿のすぐ後ろを駐車場にしている。おそらく社叢であった場所と思われる。



お祭
8月第一土曜日 例大祭 宵宮
  第一日曜日     湯立の式


武蔵の五十猛命
五十猛命ホームページ
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