東京都杉並区堀之内2−6−6 ゼンリン 交通案内 丸の内線東高円寺 南へ20分 祭神 大屋津姫命、五十猛命、抓津姫命 由緒 文永四年(1267年)に紀州熊野三山を勧請したことに始まると言う。 室町時代に北条氏綱が上杉朝興を破り、江戸を攻略した際に社殿を修復したと言う。 神体は木の坐像で、天照大神、八幡、春日の社を按すとの記録がある。 鎌倉時代から江戸時代には熊野の神々が五十猛命兄妹神とされていたのだろう。熊野樟日神を五十猛命と同一視する説もあり、また熊野大社の摂社に五十猛命兄妹神が祀られているとの話もあり、神々の系譜、神社の御祭神については分からないことが多いのである。 お姿 境内に縄文遺跡があり、西側には後期古墳時代の遺跡が出ている。太古より人々が居住していたのであろう。 総欅造の本殿は覆殿により保護されている。これは安政四(1857)年造の銘のある精巧豪華なものであるそうな。 樫、松、銀杏、楠などの木々が大きい。 お祭 例大祭 9月15日 |