伊太祁神社(いだき)
愛媛県 四国中央市 土居町 土居273 its-mo


交通案内

JR伊予土居下車 北へ500M

祭神

国魂飯神、五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命

由緒

 祭神は国魂飯神(イタケルの命、飯族の祖神)で、 本殿内に伊太祁明神三座五十猛命(素戔鳴尊の御子)大屋津姫命(五十猛命の妹神)抓津姫命(五十猛命の妹神)の三柱を奉斎する。 門神(伊太祁曽境内末社)守護神の櫛石窓神・豊石窓神の二柱を神門に祀る。

 当社の創立は不詳であるが、土地の原住民がその祖神として国魂飯神を祀っていた。
 海の幸、山の幸に恵まれた地域であり、往古より、五十猛命を祖神とする来住者があいつぎ、地域を開拓した。 やがて、五十猛命は国魂飯神と呼ばれ、改めて、元中2年、紀州一宮正一位伊太祁曽大神を奉遷したものである。 これより社名を伊太祁大明神と称し、地名を飯武と呼ぶようになった。
 この地の三日月田に窯跡もあり、以て往時をしのぶに足る。

お姿

 スッキリとした社域である。槙、杉の木々が大きい。 土居町には13座の神社があり宮司が多くを掛け持ちしている。 地元の人は複数の神社の氏子であり、厄除けは**社、豊漁は**社と分けている。八百万の神々とのつきあいかたである。 近畿などに多い、明治の神社統合の暴挙はこの地域ではなされなっかたようである。

社殿


鳥居



お祭り

秋例大祭(神幸神事) 10月13日


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