新庄八幡神社

佐賀市鍋島町大字森田2028 ゼンリン


鳥居

交通案内
JR鍋島駅 北側

祭神
応神天皇 配 神功皇后、仲哀天皇、比賣大神、春日大明神、五十猛命

由緒
 神社名鑑(神社庁:昭和三十九年発行)の由緒
 養和元年(1181)年の鎮座で、天正年間竜造寺隆胤深く崇敬して社殿を造営したという。 その後藩主鍋島家より社領一町余の寄進あり。明治六年郷社に列す。

 玄松子様ご提供資料の『佐賀縣神社誌要』(洋学堂 大正十五年十一月 佐賀縣神職会発行 平成七年六月復刻)の由緒
 郷社 新庄神社 祭神 応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、比賣大神、春日大神、 五十猛神、大国主神、八天狗神、辛国息長大姫大日命、ほか13柱
 養和元年勧請せりと傳ふ、天正の頃竜造寺隆胤深く尊信し、社殿を造営す、 後鍋島氏も亦崇敬篤く、社領一町余の寄進あり、廃藩迄は神事も厳かに行われたり、明治六年郷社に列せらる。
 祭神五十猛命外十六柱の神は無格社合祀により追加す。

 玄松子様ご提供資料の『明治神社誌料』(講談社 明治四十五年一月発行 昭和五十年十一月復刻)の由緒
 郷社 新庄神社 祭神 応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、比賣大神、春日大神
 安徳天皇養和元年の鎮座なりと口碑に傳ふ、正親町天皇天正年間、竜造寺隆胤深く崇敬して、社殿の造営あり、 其後旧藩主後鍋島家より社領一町余の寄附あり、明治三年迄、正月十八日神事能の興行ありしが、今は廃せられたり、 明治六年郷社に列る、境内三百九十六坪、を有し、社殿は、本殿、拝殿、其他参籠所等の建物あり。

 乙護法大明神とも五社八幡宮とも言う。
 地域の小祠を合祀している。五十猛命の名は平成祭礼データからは消えている。
 この付近にかって植木村があり、植木地蔵堂や植木天満宮があった。
 また木角(きのつの)村もあった。木の神の意であろうか。
 五十猛命がどこから勧請されたかは不明である。

お姿
 平地に立地、社叢の木は大きい。

全景

社殿



お祭り

例祭日 十月 第二日曜日 

肥前の五十猛命
五十猛命ホームページ
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