剱神社

鹿児島県霧島市(国分市)敷根99 its-mo

剱嶽の岩壁  境内の剱岩
 

交通案内
JR国分駅 南南東6km

祭神
五十猛命。しかし社頭掲示は日本武尊、天児屋根尊とする。

鳥居

由緒
 大隅五社の内、韓国宇豆峯神社は上代には国分上井の韓国嶽に鎮座していた。これを敷根に勧請し剱大明神と称えた。
 古くは神社の東北約500mの剣岩の頂上、琵琶甲に石祠があり、拝殿はその麓にあった。延宝元年十二月(1673)今の地に遷宮され敷根郷の崇社として崇敬されてきた。
 明治四十三年に、太玉神社、菅原神社、兵主神社を合祀している。
 敷根氏が当郷を領していた時代に、剱神は荒廃していた。

拝殿

お姿
 五十猛神を祀る国内最南端の神社。
 海岸に近く、境内には松林。さわやかな雰囲気を感じる。

本殿

お祭り

例祭 3月 18日 


五十猛命ホームページ
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