紀氏関係年表
紀氏関係年表
| 西暦 | 大陸と半島 | 列島 | 紀の国 | 紀氏 |
|---|---|---|---|---|
| -473 | 越、呉を滅ぼす | 呉人渡来、越人渡来 | ||
| -445 | 夏末裔杞国滅びり北上す 半島に杞人移住 | このころ弥生文化の曙 稲作、原初鉄文化九州に渡来 | ||
| -333 | 越滅び四散 半島に越人移住 | 越人渡来する | ||
| 弥生中期 | 半島を燕支配、燕人移住 | 大陸人往来始める 稲作、原初鉄文化普及 | 水稲栽培 | 岡村遺跡の水稲栽培 |
| -221 | 秦始皇帝統一 遼東郡間接支配 | |||
| -219 | 始皇帝、徐福を東海へ派遣 半島、斉人移住 | |||
| -202 | 漢高祖皇帝となる 漢、燕を支配す | 原初鉄文化近畿へ | 吉野ケ里遺跡 | 大田・黒田遺跡発展へ |
| -195 | 満、朝鮮王国を建てる 夏人 | 小さい銅鐸 | ||
| -108 | 漢、楽浪郡等を置く 漢人数万南半島へ | |||
| -57 | 新羅建国し国号を徐那伐 | |||
| -37 | 高句麗建国す | |||
| -18 | 百済建国す | |||
| 8 | 前漢滅び、新を建国 | |||
| 37 | 後漢光武帝統一 | |||
| 57 | 光武帝の死 | この頃、倭奴国朝賀 漢倭奴国印授 | 大田・黒田遺跡全盛期 | |
| 二世紀 | 弥生遺跡多い | |||
| 107 | 倭国王師升等朝貢す | |||
| 漢王朝の腐敗進む | ||||
| 184 | 黄巾の乱 | 倭国乱れる 狗奴国と邪馬台国争う 五斗米道（鬼道）伝わる 青銅祭器、甕棺墓姿を消す | ||
| 189 | 公孫度遼東太守となる 半島に漢人流入 | 卑弥呼王に立てられる | ||
| 204 | 公孫康帯方郡を設置 | 卑弥呼、倭国王として承認される | ||
| 214 | 劉備蜀を建国、三国時代へ | 魏は邪馬台国を支援す | ||
| 230 | 呉の孫権徐福の子孫を探す | この前後石塚巻向古墳 | ||
| 239 | 景初三年、魏明帝死 | 卑弥呼、親魏倭王の印授・銅鏡を受ける | ||
| 244 | 母丘倹高句麗遠征 | |||
| 245 | 馬韓、魏に背く | 狗奴国との戦い激化 魏、倭の難升米に黄憧を賜う | ||
| 247 | 卑弥呼死す。大冢を築く。 男王立つも乱れ、台与立てられる | |||
| 266 | 晋の武帝統一 | この間、台与しばしば使者を送る | ||
| 280 | 晋、呉を併合天下統一 陳寿「三国志」 | 半島よりの移民牛のよだれのごとく 箸墓古墳（蓬莱山）*4 銅鐸の大型化 | 大田・黒田遺跡住人姿を消す 高地性集落 紀の川北岸、天王塚、滝ケ峰 | 紀氏、泉南、紀の川河口へ入る 呉勝、韓国より名草へ来る 呉勝・天道根、名草戸畔を誅す |
| 四世紀 | 新羅、百済、加羅の古墳は少ない | 紀ノ川河口前期古墳少ない 住居跡は多い | ||
| 304 | 五胡十六国の乱 | 秋月１号古墳 | ||
| 313 | 帯方郡滅亡 | |||
| 大田・黒田遺跡復活 | 花山古墳から三角縁神獣鏡 | |||
| 375 | 欧州 民族大移動 | 呉勝の一部摂津へ移動する | ||
| 391 | 高句麗広開土王碑 | 岩橋千塚古墳築かれ始める？、源流は高句麗 西ノ庄巨大製塩遺跡 | 紀氏、紀ノ川流域に勢力をはる 紀角宿彌半島に攻め込む |
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| 五世紀 | 高句麗の古墳爆発的増加 | 宮井川できる？ 紀ノ川河口古墳爆発的増加 大谷古墳は熊本菊池川の石 馬冑は伽耶（任那） ５世紀は紀ノ川北岸が古墳は優位 巨大古墳は築かれていない | 紀氏、当初は倭王権とは独立した勢力 | |
| 413 | 「応神、仁徳」 倭王讃東晋に遣使 以降421,425,430年遣使 | |||
| 420 | 東晋滅び、宋建国 | 421年倭王讃宋に遣使 以降425,430年遣使 | ||
| 438 | 倭王讃死す、弟珍立つ。宋に遣使 以降421,425,430年遣使 | |||
| 443 | 倭王済、宋に遣使 以降451年遣使 | |||
| ５世紀央 | 鳴滝倉庫 紀ノ川下流南岸の開発が進展 | 紀氏半島と大いに関わる | ||
| 460 | 倭王、宋に遣使。済死す。 462年、興遣使す | |||
| ５世紀後半 | 紀の川北岸に大きい前方後円墳 紀氏、ピークの時代に岩橋千塚古墳築かれ始める、源流は高句麗 | 紀氏、倭王朝の中枢に | ||
| 478 | 「雄略」 倭王武、宋に遣使。479,502年遣使 | |||
| ５世紀末 | 対朝鮮半島拠点が難波に移り始める | 大谷古墳（馬冑） | 紀小弓新羅を攻める。 その子紀生磐宿彌三韓の王位をねらう |
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| ６世紀初 | 井辺八幡山古墳、力士埴輪 古墳は多い | 紀氏南朝鮮との関係切れる 紀直と紀臣に分離開始 ６世紀は紀の川南岸の古墳が優位 |
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| ６世紀前半央 | 磐井の乱 継体朝の没落 継体−大伴−紀氏 欽明−蘇我 | 紀氏、平群斑鳩に進出 | ||
| ６世紀央 | 舒明天皇の頃に大伴氏復活 | 紀臣氏復活 | ||
| ６世紀 | 岩橋千塚古墳終了 | |||
| 562 | 新羅、任那加耶を滅ぼす | この頃、仏教公伝 | 紀男麻呂宿禰は大将軍 | |
| 587 | 蘇我物部戦争 | 紀男麻呂、蘇我氏に味方す | ||
| ７世紀 | 古墳の終末は早い | |||
| ７世紀初 | 紀直、紀臣の分離終了 | |||
| 645 | 大化改新 蘇我氏滅亡 | |||
| 663 | 白村江の敗北 667 近江遷都 | |||
| 672 | 壬申の乱 | 686 天武天皇國懸宮に奉幣 | ||
| 694 | 藤原京遷都 710 平城京遷都 | |||
| (702)-713 | 伊太祁曽神社三神分遷 須佐神社、大和吉野より在田に遷座 |