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神奈備掲示のログ(令和四年 一月〜十二月 2022.1〜12)お名前の敬称は省略しています。

[] 単純明快 ! 理路整然 !! ー2. 福島 雅彦 2022年 2月19日(土)
※『所謂「邪馬臺國」問題は文献から解明できる』
*日本中の研究者は、永遠の謎との先入観に陥っている。

≪「邪馬壹國」=「高天原」≫

※前項で「邪馬壹國」=「伊都國」の南千五百里に「投馬國」と東西に位置している、とした。
※「投馬(つま)國」=八女郡=「上・下妻(つま)郡」の東には「奴國-2」がある。
※「奴國-2」=水縄連山(耳納山地)北麓の「野(棚田)國」=北野・草野・竹野・大野原・星野。

※「高天原」
 『古事記』書き出し、神話の舞台で神々がいる天上界の事を思わせる記述。
「天地初発之時 於高天原成神 名天御中主神<訓高下天云阿麻下效此>次高御産巣日神次神産巣日神 此三柱神者  …」に、<訓高下天云阿麻下效此>と註がある。
即ち「高天原」の「高」の下の「天」は「あま」と読み以下は此れに效く(倣う)、と。何故「天」を「あま」と読むかには触れていない。これは、時の権力者(藤原不比等)から隠蔽を命じられた太安万侶が反骨精神から、後世の賢者が読み解ける様に仕込んだ「鍵」と観る。私は、それを以下の通りに読み解いた。
≪ハングル=「古代倭語(方言と朝鮮語に片鱗を留める)」≫

*「高」=高低の意ではなく、寄って「集(たか)って」の当て字で 朝鮮語“??-”(taka=[傍へ寄り付く、寄り添う、近付く、詰め寄る]と同じ語幹。

*「天(あま・あめ)」とは…。
 (イ)“?-”(a-)=朝の「あ・さ」=朝の来る方向(処)=東の意と同義。
東(あづま)(あ・詰(つま))=東の端。朝(あした)、明日 (あした)、(夜が)明ける、皆「あ」が付くのでもいえる。
朝鮮語の朝=“??”(a-chim)=朝、あした<雅>(『民衆書林・韓日辞典』)。
NHKハングル講座(ラジオ) 講師イ・ユニ先生 2007年4月号。
[ハングル物語―母音字はどうつくられたか]
母音字は「陰と陽の調和」という自然の法則を基に作られています。
母音[a]=「天(太陽)が人の東」→朝の明るいイメージ。≪一部抜粋≫

 (ロ)“?-”(m?-)の母音は現代朝鮮語では“e”となっているが、本来は「ま・め」の中間音。故に「天(あま・あめ)」の両方に読める。
“?”=「山」の古語的表現(民衆書林・韓日辞典)。
*「山」が(やま)なのは「天(あま)」の九州弁訛り。「蟻」を「やり」と訛る。
 「山」は「(国の)東の聖なる山」=「高天原」限定用語だったのが他に敷衍した。

*「原=ばル」とは、“?”(beol)=[原;野原(民衆書林・韓日辞典)]で、筆者註としては、「耕作地=邑」である。
※従って、「高天原」=「東の山(聖地)に寄って集(たか)っている原」。
水縄連山(耳納山地)の東の端のうきは市(旧・浮羽町)の狭い谷間に、百箇所近くの「○○原」の字地名が犇(ひしめ)いている。此地に「日向」の地名が現存。朝日に向いた地の意で「筑紫の日向」(国生み神話の舞台)である。「○○日向」の地名が十二ヶ所。
「浮羽」の地名も[旭日原] =“???”(u-kil-beol)の語尾子音欠落発音である。漢字音由来なのは、「徐福」渡来後の影響か。「高天原」=「阿斯達」とも同義。旧・浮羽町役場の地名は「朝田」=「阿斯達」と同義=「朝日に輝く」の意。
≪「水縄連山(耳納山地)」は谷沢に刻まれた東西25qの保水力のある水源の山である。水耕稲作に必要な水量を必要な期間供給、棚田稲作の穀倉を潤した。『記・紀』神話は弥生文化を背景に語られている。今の平野部は未だ低湿地の荒野である。『記・紀』が古く見せたがっても馬脚を現している=太安万侶の仕込んだ鍵≫
*「高天原」の東西の入り口に「三春原(うらせばる)」と「牛鳴(うしなき)峠(とうげ)」がある。
・「三春原」は「うらせばる」と読む。東側にあるが普通では読めない。
“??-?”(ul-soe-beol)=「鳴く鉄・原」(直訳)=鉄が唸る原(意訳)。
・「牛鳴峠」=“??”(soe-ul)峠=「鉄鳴く峠」=鉄が唸る峠。鉄⇔牛は同音。
・“??”(ul-soe)=「五月蝿い」の語源か。製鉄の音は「ウルセェ!」。
・「高天原」には、東多々羅、南多々羅、西多々羅と製鉄地名がある。
方位から見て北風自然送風の製鉄炉か。「素盞嗚尊」追放前の製鉄集団跡か。
・「高天原」には「諏訪神社」=「“?-?”(soe-wa)鉄来る神社」がある。
古代に在っては、鉄を制する者が国を制した。「高天原」の東西の入り口が製鉄絡みの地名である。韓国の首都の“??”はこれの訛りを疑う。

※「高天原」=天孫降臨の地でもある。
*「筑紫の日向の襲の高千穂の?触る嶽」=水縄連山(耳納山)を表現している。
・「筑紫の日向の」=うきは市妹川地区の日向。(妹川小学校前の元・日向バス停)
・「襲の」=“?”(seo)の=「西の」『民衆書林・韓日辞典』。
・「高千穂の」=「高」は前述「集(たか)る」の当て字。「千穂」は、水縄山の山頂がノコギリの歯状を呈しているのを「千の穂」と描写。
・「?触嶽」=水縄山の山腹が、千本の櫛の歯で梳った様相をしている描写である。
「触る」⇒“?”(ful)=扱(しご)く(民衆書林・韓日辞典)でもある。
火瓊瓊杵尊は「膂宍(そじし)の胸副(むなそう)國」を丘続きに歩いた、ともある。
・「膂宍の胸副國」=痩せた動物の背骨(山頂のノコギリの歯状)と肋骨が浮き出た(櫛触る)様、のことである。水縄連山(耳納山地)の稜線描写であろう。
※其処で、天津彦彦火瓊瓊杵尊は「此地は韓國に向ひ笠紗の御前にま来通りて、朝日の直刺す国、夕日の日照る国なり。かれ此地ぞいと吉き地」と詔りたまひて…、と。
ここからは、二日市地溝帯の御笠山(宝満山)の御前を引き通して「韓國(からくに)」が真正面になると強調。
*「韓國(からくに)」=「拘邪韓國」、「大伽耶國」、「駕洛國」の「倭人」の故地=「同胞(はらから)」の国の意。
・この立地条件は畿内にはナイ!!!!!!

*文字化けは「古代倭語(方言と朝鮮語に片鱗を留める)」のハングル表記。



単純明快 ! 理路整然 !!ー1. 福島 雅彦 投稿日:2022年 2月11日(金
※『所謂「邪馬臺」問題は文献から解明できる』
*日本中の研究者は、永遠の謎との先入観に陥っている。

≪行程から≫
@ 楽浪郡徼帯方郡庁から「萬二千餘里」

A 同上から「拘邪韓國」=「七千餘里」

B 「萬二千餘里」−「七千餘里」=残り「五千餘里」

C 「五千餘里」−海峡横断「三千餘里」=残り「二千餘里」

D 「二千餘里」−「末盧國」〜「伊都國」五百里=残り「千五百里」

E 「伊都國」の南千五百里が終点。太平洋へは届かない!(福岡県内に収まる!!!)

F 郡使(魏使)は「伊都國」までしか来ていない。Kの理由で。

G 「伊都國」の南「水行二十日」で「投馬國」に至れる。

H 「投馬國」と「邪馬壹國」は東西に位置し等距離と文脈で述べている。

I 「邪馬壹國」以北の九ヶ国=「狗邪韓國」「對海(馬)國」「一大國」「末盧國」「伊都國」「奴國−1」「不彌國」「投馬國」「邪馬壹國」と北から順次南下して来て最後が「投馬國」。

J ∴「邪馬壹國」も「水行二十日」の範囲である。

K この「水行二十日」は陸行困難=衣冠束帯の貴人(郡使(魏使))は歩けない。

L 「参問倭地…周旋可五千余里」=郡使(魏使)が実地に踏査した倭地の総延長。

M 郡庁〜「拘邪韓國」=七千餘里−その内韓は四千里=残り三千餘里。

N 郡治の海岸水行千五百里+「拘邪韓國=倭地」領域千五百餘里 に仮に按分。これでLの成立が立証される。

O 「投馬國」と「邪馬壹國」へは「伊都國」から「水行二十日」が立証できる。

P ∴「邪馬壹國」の後ろに「水行十日陸行一月」とあるのは、郡庁から「伊都國」までの所要日数である。此れで萬二千餘里の所要日数が判るのである。「水行十日陸行一月」の水行十日は外海の事である。郡治の海岸六日+海峡横断四日(洛東江河口〜巨済島一日+「對馬國」へ一日+「一大國」へ一日+「末盧國」へ一日)。

Q 「水行二十日」は内陸河川航行=(陸行不能=末盧國〜伊都國の五百里=前人を見失うような藪道だし…、現・筑紫平野は、弥生時代は低湿地の荒野)。

R 「水行二十日」=「伊都國」の三雲遺跡〜瑞梅寺川〜今津湾〜博多湾〜御笠川〜「只越」〜宝満川〜筑後川〜有明海〜矢部川=八女福島(「投馬國」)。

S 「邪馬壹國」へは「筑後川」〜巨瀬川=うきは市「邪馬壹國」である。

※「投馬(つま)國」=八女郡=「上・下妻(つま)郡」=“??”(tu-m?)國。

 對馬と同義=双山国(上県・下県)。水縄山地と筑肥山地の間國の意。

∴「邪馬壹國」=「投馬國」と東西に位置する「奴國-2」と重なる。
「奴國-2」=水縄連山(耳納山地)北麓の「野(棚田)國」=北野・草野・竹野・大野原・星野。

※「邪馬壹國」戸数七万戸=「投馬國」五万戸+「奴國-2」二万戸、の誤通訳。

*文字化けは「古代倭語(方言と朝鮮語に片鱗を留める)」のハングル表記。

≪「邪馬壹國」=「高天原」≫へ、つづく。




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