弓削神社
大阪府八尾市弓削1丁目36 ゼンリン


鳥居と拝殿




交通  JR関西本線志紀駅南西25号線横断すぐ

祭神  宇麻志麻治命、饒速日命 、天照皇大神

注釈 河内国若江郡の式内大社二座である。
 弓削氏は物部氏の一族であり、その祖神を祀っている。八尾市教育委員会の神社の由緒と弓削道鏡についてお表示石がある。
 この地にゆかりの深い弓削道鏡が太政大臣の頃、称徳天皇がこの地に行幸した。
 社殿は新しい。延命水の井戸があるが、近くに水源地ができ、地下水を汲み上げたので水位が下がっている。
「物部の格式いまに除夜神楽」南山 石碑がある。

 お祭りは通常は7/30,31が夏祭り、10/8,9が秋の例祭。

本殿




延命水の井戸跡



この神社の宮司さんは昭和8年から神職をされておられる。九拾+n歳のお元気な方であり、神社・神職・氏子などについて、色々とお話をいただきました。
2001.6月 参詣。

平成祭りデータCDから(神社本庁)

弓削神社
当社は今を去る千有余年前に物部氏がこの地に繁栄してその先祖を祀り創建せられ、 延喜式内の古社として上下の尊崇あつく、特に延命長寿の神として名高い。大阪府史 料弓削神社の條の河内誌、大阪府全志、大阪府史跡名所天然記念物によると清和天皇 貞観元年正月授従五位上とあり、又同上河内誌、大阪府史跡名所天然記念物によると 醍醐天皇の延喜の制に於て延喜式内社に列し、並大月並、相嘗、新嘗に予り朝廷から 幣帛を供進せられていた。その後、世の変遷時の流れに従い消長があったが、明治五 年村社となり、大正三年幣帛供進社に指定せられ、八尾市二俣に鎮座の天照大神を合 祀し、昭和二十七年宗教法人弓削神社として神社庁に属している、境内ぬは昔から延 命水と言う霊占があり、この水を口にすれば長命すると言い伝えられている

物部氏ホームページ


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