犬飼山転法輪寺 丹生明神、狩場明神
五條市犬飼町124 its-mo

山門



交通案内
JR和歌山線大和二見駅 西へ15分



本尊と祭神
本尊 空海像
祭神 丹生明神、狩場明神

社殿 春日造 狛犬は白と黒


由緒
 犬飼山遍照院と号し、高野山真言宗、俗に犬飼寺ともいわれる。
 寺宝に室町時代作の空海画像、狩場明神画像がある。
 寺記によると弘仁七年(816)空海の創設で、「狩場明神に御立会の霊域也」とみえ、空海が南山犬飼(狩場明神)の引率する白黒二狗の先導により高野山を開いたと伝える。

犬の足跡が残ると云う社殿前の石

お姿
 大和二見駅から24号線を下っていくと「高野山発祥の霊場」の看板が見える。
 本堂の南に、東面して丹生明神、狩場明神の社殿は新しい。社殿前の狛犬が白黒の犬であるのは面白い。 修験者であった空海、また狩人であり鉱山師であった狩場明神を守る犬だったようだ。

寺院諸々
 

 

丹生都姫伝承
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