宮古島の御嶽と景色
沖縄県宮古島市


宮古空港前の七原御嶽
戦争も末期の昭和十八年(1943)、七原集落は海軍によって強制接収された。飛行場を作るためである。村人達は土地を追われ四方八方に散っていった。しかし里御嶽は残った。心の拠り所となっている午の端里の御嶽である。

七原御嶽
 


人頭税石 地図

人頭税石



 この石柱を「ぶばかり石(賦測石)」と称し、「この石で背丈を測って石の高さに達すると税を賦課された。これは民俗学者の柳田国男は書いている。
 1637年、琉球政府は先島(宮古・八重山)に人頭税制を施行した。これは薩摩藩から琉球政府への重い課税がなした税制であり、明治36年(1903)にようやく廃しされた。


 

東平安名岬の日の出と池間島の日の入り 

日の出、日の入り
 


 

新城定吉さんのお庭の巨石
黙々と一人で地中から巨石を掘り出して庭に配置したそうだ。

日の出、日の入り
 


 

  
2007.12.25


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