辛科神社
群馬県高崎市吉井町神保 its-mo

鳥居 TAMIさんご提供写真


交通案内
上信電鉄西吉井駅 南30分


祭神
速須佐之男命 配祀 五十猛命 
合祀 金山毘古命 品陀和氣命 中筒男命 伊邪那美命 大山津見命 建御名方命 八坂刀賣命 大物主命 大日靈命 宇迦之御魂命 (主神)木花佐久夜毘賣命 天兒屋根命 市寸嶋比賣命 菅原道眞 鹽光清

拝殿 TAMIさんご提供写真


由緒
 往古、こと地には新羅系渡来人が多く居住し、この神社の鎮座している神保がその中心地であった韓級郷であろう。
 創建は多胡郡新設に伴い、郡の総鎮守とした。
 辛科神社は他にもあり、藤岡市上日野字田本、上日野字細ケ井戸に鎮座している。 また上日野字小柏の野々宮神社、下日野字駒留の地守神社も辛科神社に関係があった。
 社宝は神鏡と呼ばれる懸仏、本地仏である文殊菩薩ほかが毛彫りされている。

本殿の彫り物 TAMIさんご提供写真


お姿
 春日造の本殿、流破風造の拝殿及び権現造の随神門は明治二五年古社保存法の指定を受けている。  付近には数十基からなる円墳の小古墳群がある。6世紀後半である。神社の創建もこのころと思われる。 
 丘陵地帯の頂上付近に鎮座、この辺りは桑、トウモロコシの栽培が盛ん。社叢は大きい森になっている。
 渡来人が多く住み着いた地域とされ、地名にも名残がある。

拝殿と本殿 TAMIさんご提供写真



お祭
筒粥神事   1月15日
茅の輪神事 7月31日
例祭 4月9日、10月9日




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