熊野神社
群馬県館林市台宿町2-8 ゼンリン


交通案内
館林駅より 北北東1.2km  

祭神
主神 五十猛命
合祀 大屋津姫命、抓津姫命

由緒 

 創建時期は不詳。

 紀ノ国の熊野大社には樹木神の櫛御氣野命、また豊作神の家津美御子命と言う名で素盞嗚尊として祀られている。現在、五十猛命の名は見えない。

 地方の熊野神社には当社のように五十猛命が祭神となっている社がある。かっては熊野大社にも五十猛命が祭神として祀られていた傍証と見ることができる。

お姿
 鳥居に熊野大権現と記されている。東側に法輪寺と言う大きい寺がある。鎮守であったようだ。
 神道と仏教とは明治維新以後分離されてきたが、この地方は仏教の勢いが強かったのであろう。法輪寺と比較できないほどみすぼらしい。 木々もない。法輪寺の大木が神木を兼ねていると見るほかはない。
 館林駅からこの神社方面までは200mおきに小さい神社が点在する。青梅神社、稲荷神社、琴平神社、熊野神社、長良神社と並ぶ。



お祭
例大祭 4月15日


群馬の五十猛命
五十猛命ホームページ
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