五十猛命を祀る神社中部北陸以北一覧

近畿編 西日本編 弥彦神編 白日別神編 大綾津日神編



北海道・東北関東北陸中部


青森岩手宮城秋田山形福島




北海道・東北

北海道 空知郡 栗沢町 字礪波 84
   礪波神社 祭神 大己貴命、天活玉命、五十猛命
リンク
北海道 空知郡 栗沢町 字モセウシ 577
   茂世丑もせうし神社 菅原道眞 合 五十猛命 ほか
リンク

北海道 常呂郡 置戸町 字置戸 283 
   置戸おけと神社 天照皇大神、産土大神 境内 大山祇の神(碑)祭神 大山祇大神、五十猛神、久久能智神


青森

青森県 南津軽群 大鰐町 大鰐スキー場
   スキー神社 祭神 須佐之男命、五十猛命、大山祇命 リンク大鰐町

岩手

岩手県 大船渡市 末崎町 字神坂 26{陸奥(陸前) 気仙}
   熊野神社 祭神 素戔嗚尊 配神 五十猛命、櫛稻田姫命

岩手県 陸前高田市 字西和野 83 {陸奥(陸前) 気仙}
   氷上神社 式内衣太手神社 祭神 衣太手神、登奈孝志神、理訓許段神
リンク

宮城
宮城県 白石市 大鷹沢 三沢 字熊野堂 7 {陸奥(磐城) 刈田}
   熊野神社 祭神 熊野加夫呂岐櫛御食野命、伊邪那美命、五十猛命

宮城県 苅田郡 蔵王町 小村崎 字稲荷林 43{陸奥(磐城) 刈田}
   熊野神社 祭神 熊野加夫呂岐櫛御食野命、伊邪那美命、五十猛命

宮城県 加美郡 色麻町 四釜 字町3{陸奥(陸前) 加美郡}式内社
   伊達神社(通称かんどりさま) 祭神 五十猛命、經津主命、武甕槌命、大日靈命、火産靈神 *

 坂上田村麿が蝦夷追討時、ここに鹿島香取を勧請した。

宮城県 登米郡 東和町 米谷 字ゼン荷 56 {陸奥(陸前) 登米}ゼン=<のぎへん+山>
   ぜん荷神社(ぜんかじんじゃ) 伊弉諾尊、伊弉冉尊 合 五十猛命 ほか

宮城県 登米郡 中田町 宝江黒沼 字浦89{陸奥(陸前) 登米}
   新羅(しらぎ)神社(お諏訪さま) 祭神 五十猛命

宮城県 本吉郡 津山町 横山 大字南沢 字久保 164{陸奥(陸前) 本吉}
   横山神社 祭神 大宮能賣神、月夜見神、倉稻魂神、大物主神、五十猛神、神呂岐櫛御氣野命

宮城県 本吉郡 志津川町 戸倉 字街道 65-4{陸奥(陸前) 本吉}
   春日神社 祭神 天兒屋根命、五十猛神 ほか

宮城県 桃生郡 北上町 十三浜 字相川 42-1{陸奥(陸前) 桃生}
   熊野神社 祭神 櫛御氣野命、五十猛命、奇稻田姫命

宮城県 桃生郡 北上町 十三浜 字吉浜 306{陸奥(陸前) 桃生}
   熊野神社 祭神 櫛御氣野命、五十猛命、奇稻田姫命


秋田


秋田県 仙北郡 神岡町 神宮寺 字落貝 7 {出羽(羽後) 仙北}
   嶽六所神社 祭神 五十猛命 ほか 菅江真澄『月の出羽路』(『式内社調査報告』)

秋田県 山本郡 八竜町 鵜川 字宮比台 26 {出羽(羽後) 山本}
   熊野神社 祭神 五十猛命、大山命、火産靈神、天照大神

秋田市 保戸野金砂町 36{出羽(羽後) 秋田}
   金砂かなさ神社 大物主大神、大山神 合 五十猛命 ほか

秋田市 下新城 岩城 字下向 172{出羽(羽後) 秋田}
   新城神社 石門別神、大物主命 合 五十猛命 ほか

秋田県 由利郡 岩城町 勝手 字赤砂 132{出羽(羽後) 由利}
   紀宮神社 祭神 五十猛命、天照皇大神、素盞雄命

秋田県 仙北郡 角館町 岩瀬 字岩瀬 149-2{出羽(羽後) 仙北}
   神明社(通称おひさん) 天照大御神 境内 伊太祁曽神社 祭神 伊太祁曽大神

山形

山形県 東田川郡 羽黒町 手向 字羽黒山 33 出羽(羽前) 田川}
   出羽三山神社 摂社 五十猛神社 五十猛命 羽黒山祓川

山形県 東田川郡 庄内町 大字立谷沢 字本沢 31{出羽(羽前) 田川}
   月山神社 摂社 五十猛神社 五十猛命 大屋津姫神社 大屋津姫命 抓津姫神社 抓津姫命

山形県 東田川郡 藤島町 大字東堀越 字桔梗出 38 {出羽(羽前) 田川}
   稲荷神社 祭神 稻倉魂命、須佐之男命、大市姫命、大己貴命、五十猛命

山形県 鶴岡市 大字青龍寺 字金峯 1{出羽(羽前) 田川}
   金峯きんぼう神社 大國主命 境内 稲荷神社 宇賀御魂命 合 五十猛命

山形県 東田川郡 三川村 大字青山 字筬元 120 {出羽(羽前) 田川}
   青山神社 祭神 五十猛命、比売命、伊波比主命、天之子八根命、武甕槌命

山形県 鶴岡市 昭和町 3-4 {出羽(羽前) 田川}(八間町字八間町東2)
   稲荷神社 祭神 宇賀之魂命、須佐之男命、大市姫命、大己貴命、五十猛命

山形県 鶴岡市 切添町 12-33{出羽(羽前) 田川}(大宝寺字切添31)
   (新田)稲荷神社 祭神 宇賀之魂命、須佐之男命、大市姫命、大己貴命、五十猛命

山形県 鶴岡市 大山 2-20-2{出羽(羽前) 田川}(大山町大字大山に578)
   (陣屋)稲荷神社 祭神 宇迦御魂大神、五十猛命、大己貴命、須佐男命、大市比賣命

山形県 鶴岡市 大字茨新田 字砂山 258-5 {出羽(羽前) 田川}
   稲荷神社 祭神 須佐男命、大市比賣命、大宇賀命、五十猛命

山形県 鶴岡市 馬場町 4-16{出羽(羽前) 田川}(馬場町三日町口6-39)
   御城おしろ稲荷神社 祭神 倉稻魂命、大市姫命、五十猛命、須佐之男命、大己貴命

山形県 鶴岡市 井岡 字和田 1801-1{出羽(羽前) 田川}
   遠賀(おが)神社 豐受大神、鳴雷神 ほか 合 五十猛命 ほか

山形県 鶴岡市 山王町 2-26{出羽(羽前) 田川}
   日枝神社 大己貴命、山末之大主大神、市杵嶋姫命、正勝吾勝勝速日天之忍穗耳命 境内 稲荷神社 祭神 五十猛命 ほか

山形県 鶴岡市 本町 3-7-24{出羽(羽前) 田川}(上肴町丙20)
   豊饒稲荷神社 祭神 宇賀之御魂命、大己貴命、建速須佐之男命、五十猛命、大市姫命

山形県 鶴岡市 宝町 19-17{出羽(羽前) 田川}(大宝寺字大宝地214)
   水神社(通称おすずはん) 御都波能賣命 配 五十猛命 ほか

山形県 酒田市 相生町 1-1-27{出羽(羽後) 飽海}(鷹町12)
   鷹町稲荷神社 祭神 稻倉魂命、須佐男命、大國主命、大市姫命、五十猛命


山形県 鶴岡市 福田 字阿部 27 {出羽(羽後) 飽海}
   稲荷神社 祭神 宇賀御魂命、須佐男命、大市姫命、五十猛命、大己貴命


福島

福島県 双葉郡 浪江町 大字請戸 字東迎 38 {陸奥(磐城) 標葉}
   くさ野神社(通称あんばさま) 祭神 闇淤加美神、五十猛神、大屋津姫命、抓津姫命
 ヤマトタケルが東征途中、ここに五十猛命を祀った。*1 苔 の字は 草冠に召 


福島県 いわき市 平中山 字宮下 81 {陸奥(磐城) 磐前}平駅東南4km 平中山 
   佐麻久嶺神社(さまくみね)(通称中山さま) 祭神 五十猛命 日前国懸大神を勧請したと伝わるが伊太祁曽神社からが妥当。

福島県 いわき市 鹿島町 下蔵持 字戸の内 87 {陸奥(磐城) 磐前}
   熊野神社 祭神 五十猛命、速玉男命、伊弉册命、泉津事解男命

福島県 相馬郡 飯舘村 草野 字大宮内 156{陸奥(磐城) 行方}
  綿津見神社 祭神 大綿津見神、闇於加美神、玉依姫命、五十猛神




関東
茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川 茨城

茨城県 東茨城郡 常北町 上青山 229 {常陸 茨城}
   青山神社 祭神 五十猛命 (常陸国 那賀郡の式内社
由緒沿革
 宝亀三年九月二十九日創建。貞観二年二月従五位下、仁和二年十二月二十九日従五位上(位田十二町)延喜式内、 小社に列し常陸二十八社の一座となった。
 延宝四年十月社殿神庫炎上し重宝古記一切を焼失。 故に由緒不明となって社号も八幡宮とか、鹿島明神と誤られてをつたのを元禄九年十一月二日水戸藩主光圀公命によって、 往古の青山神社に復した。
 植林の神として崇敬され、木国の大神又有功神(いさをしのかみ)と称へられ、神威赫灼神域参道老杉うつ蒼とふさはしく周辺に古墳が多い。

茨城県 久慈郡 大子町 芦の倉 872 {常陸 久慈}
   吉田神社 日本武命 境内 磯野神社 祭神 五十猛命

茨城県 猿島郡 猿島町 生子 632 {下総 猿島}
   龍神社 タカオカミ命 境内 熊野社 祭神 大屋都比賣命


栃木

栃木県 下都賀郡 藤岡町 大田和 1358 {下野 都賀}
   三毳みかも神社(通称御嶽権現) 日本武命 配 五十猛命 ほか

栃木県 下都賀郡 岩舟町 下岡 628 {下野 都賀}
   十二所神社 祭神 五十猛命

栃木県 下都賀郡 岩舟町 古江 847 {下野 都賀}
   時平神社 天兒屋根命 合 五十猛命 ほか

栃木県 足利市 福居町 1237-1 {下野 梁田}
   飯有いいあり神社 伊邪那岐命、伊邪那美命 配 五十猛命、天雷命

栃木県 足利市 島田町 1025 {下野 足利}
   稲荷神社 倉稻魂命 配 五十猛命 ほか

栃木県 足利市 葉鹿町 1348 {下野 足利}
   熊野神社 祭神 伊邪那岐命、櫛御氣野命、五十猛命、五十猛命、大屋津姫命



群馬県 群馬郡 榛名町 榛名山 849 {上野 群馬}
   榛名神社 火産靈神、埴山姫神 境内 杵築社 大國主命、事代主命 合 五十猛命、大屋津姫命 ほか

群馬県 富岡市 中高瀬 363 {上野 甘楽}
   高瀬神社 譽田別命、建御名方命、五十猛命、倉稻魂命、大國主命、菊理姫命、菅原道眞
リンク

群馬県 吾妻郡 吾妻町 川戸 1072 {上野 吾妻}
   川戸神社 祭神 迩迩藝命、五十猛命 ほか

群馬県 沼田市 岩本町 458 {上野 利根}
   岩本神社 祭神 五十猛命

群馬県 沼田市 字楚井町 646 {上野 利根}
   河内神社 大己貴命、日本武尊、大山祇命 合 五十猛命 ほか

群馬県 沼田市 恩田町 364 {上野 利根}
   熊野神社 祭神 五十猛命、大屋津比賣命 ほか

群馬県 利根郡 月夜野町 後閑 2530 {上野 利根}
   小高諏訪神社 健御名方命 合 大屋毘古命 ほか 八束脛神社「八束脛命、素盞嗚命御子神八柱」

群馬県 利根郡 みなかみ町 真庭 1 {上野 利根}
   熊野神社 祭神 五十猛命

群馬県 館林市 台宿町 2-8 {上野 邑楽}
   熊野神社 祭神 五十猛命、合祀 大屋津姫命、抓津姫命

群馬県 前橋市 千代田町 3-8-12 {上野 群馬}
   熊野神社 祭神 櫛御氣野命、配祀 大屋津姫命、五十猛命、大鳥神

群馬県 前橋市 堤町 339
   熊野神社 祭神 櫛御氣野命、大屋津比女命、抓津比女命

群馬県 前橋市 今井町 818
   今井神社 合神 大屋津姫命、抓津比賣命

群馬県 前橋市 荒口町 31
   赤城神社 配神 大屋津比女命、抓津比女命、熊野神魯岐奇御氣沼命

群馬県 前橋市 西大室町 甲1711
   大室神社 祭神 櫛御氣野命、配神 大屋津比女命、抓津比女命

群馬県 高崎市 石原町 1247 {上野 片岡}
   小祝おぼり神社 少彦名尊 合 五十猛命 ほか

群馬県 伊勢崎市 茂呂町 2280-1 {上野 佐位}
   千本木神社 祭神 五十猛命

群馬県 伊勢崎市 稲荷町 甲368 {上野 那波}
   今村神社 火産靈命 配 五十猛命 ほか

群馬県 佐波郡 境町 米岡 149 {上野 新田}
   米岡神社 櫛御氣野命 合 五十猛命 ほか

群馬県 太田市 強戸 1711 {上野 新田}
   熊野神社 祭神 櫛御氣野、五十猛命、大屋槌命、抓津姫命

群馬県 太田市 強戸 956 {上野 新田}
   八幡社 祭神 品陀和氣命、五十猛命、抓津比賣命 ほか

群馬県 太田市 西長岡 1367 {上野 新田}
   菅原神社 菅原道眞 配 五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命 ほか

群馬県 太田市 熊野町 23-25 {上野 山田}
   熊野神社 祭神 櫛御氣野命、大谷津姫命、抓津姫命

群馬県 太田市 浜町 8-21 {上野 新田}
   伊佐須美神社 祭神 速須佐之男命 摂社 五十猛神社

群馬県 新田郡 新田町 小金井 1112 {上野 新田}
   松尾神社 大山命 配 大屋都比賣命、抓津比女命 ほか

群馬県 利根郡 みなかみ町 相股 3380番地 {上野 利根}
   伊太祁曽神社 五十猛命



群馬県 多野郡 吉井町 神保 435 {上野 多胡}高崎駅0番上信電鉄吉井駅南30分
   辛科神社 祭神 速須佐之命、配祀 五十猛命

他に 藤岡市 上日野 1308 「須佐之男命 ほか」
           952  「熊野久須毘命 ほか」
           字田本
           字細ヶ井戸
           564   字小柏 野之宮神社「鹿屋野比賣命 ほか」
           字駒留 地守神社 e496


埼玉
埼玉県
   木宮明神 場所探索中

埼玉県 児玉郡 神川町 渡瀬 737 {武蔵 児玉}
   木宮神社 久久能智命 ?

埼玉県 川越市 上戸 316-1 {武蔵 高麗}
   日枝神社(通称山王さま) 大山命、大己貴命 合 大屋毘古命 ほか

埼玉県 入間市 宮寺 1 {武蔵 入間}
   出雲祝神社(通称寄木さま) 天穗日命、天夷鳥命、兄多毛比命 合 大屋毘古命 ほか

埼玉県 入間市 仏子 942 {武蔵 入間}
   八坂神社(通称おてんのうさま) 素盞嗚尊 合 大屋毘古之命 ほか

埼玉県 飯能市 長沢 1840 {武蔵 高麗}
   諏訪神社(通称おすわさま) 建御名方命 合 大山祇神、大己貴命、大屋毘古命

埼玉県 深谷市 大谷 951 {武蔵 榛沢}
   桑名野神社 倉稻魂命 摂社 熊野大神社 皇祖奇御木野命、食津姫命、五十猛命、大屋津姫命

千葉

千葉県 勝浦市 墨名 134 {上総 夷隅}
   熊野神社 熊野加武呂命 合 伊太祁曽命、タカオカミ


東京

東京都 八王子市
   八王子神社 素戔嗚尊、八柱御子神

東京都 北区 豊島 7-15-5 {武蔵 豊島}
   紀州神社 祭神 大屋津姫命、五十猛命、抓津姫命

東京都 中央区 日本橋 掘留町 1-10-2 {武蔵 豊島}
   椙森神社 祭神 五十猛神、抓津姫神、大屋姫神

東京都 渋谷区 神宮前 2-2-22 {武蔵 豊島}
   青山熊野神社(通称おくまさん) 祭神 五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命、伊弉冉命

東京都 杉並区 堀ノ内 2-6-6 {武蔵 豊島}
   熊野神社 祭神 大屋津姫命、五十猛命、抓都姫命
由緒
社伝では文永四(一二六七年)年に紀州熊野三山を勧請したことにはじまり(熊野三山の祭神となる理由は不明)、 戦国時代には北条氏が関東官領上杉氏を攻略した際、和泉村の熊野神社とともに社殿を改修した。

東京都 杉並区 成田西 3-9-5 {武蔵 豊島}
   (尾崎)熊野神社 祭神 五十猛命、大屋都姫命、抓津姫命
由緒
 当社の創建年代は詳かではないが、地名の尾崎は「新編武蔵野風土記稿」に「(村の)西の方にあり、これは前云奇雲の瑞兆ありしとき。 彼幡の尾のさしたる所ゆへ名づけしといふ」とあり、「前云奇雲の瑞兆」とは同書和田村の大宮八幡社の条に「源頼義勅を蒙り、 奥州に向かひ給はんとて当所を過ぎ給ふ時、空中に奇雲たなびき」とある表現で、当社が大宮八幡宮と同時代に創建されたことを示している。
 尚、昭和十三年境内から縄文時代前期の住居が発掘され、当社が古社であることが裏付けられた。

東京都 西多摩郡 奥多摩町 小丹波 473 {武蔵 多摩}
   熊野神社 伊邪那美乃命、速玉乃男乃命、事解乃男乃命 配 五十猛命  境内 丹生神社 丹生都比賣乃命

東京都 西多摩郡 五日市町 五日市 1081 {武蔵 多摩}
   阿伎留神社(通称松原さま) 大物主神 境内 日枝神社 大山神 合 五十猛命

東京都 府中市 宮町 3-1 {武蔵 多摩}
   大國魂神社(通称六所さま) 大國魂大神 配 五十猛命 ほか多数

東京都 町田市 三輪町 1618{武蔵 多摩}
   椙山神社 祭神 日本武尊、大物主命

東京都 三宅島 伊豆村
   木ノ神社 (木ノ宮山) 現在比定できる神社は見つかっていない。

東京都 御蔵島村
   稲根神社 五十猛命 あるいは伊太和気命 あるいは国懸大神 あるいは祭神不詳。
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東京から200Km南にある御蔵島にある。 そうですね、天気は大事です。 が、まず、宿と山ガイドの手配ですね。 宿が数軒しかありませんから、夏休みなどはいっぱいになるかも。 天候が悪ければ、キャンセルして、別日程で。 あ、それと、島内の道路はよく工事があるそうで 西側道路が工事だと、本殿へは行けません。 ガイドを手配しておくと、観光案内所から数日前に ガイドの手配が出来たという連絡が来ますから その時に確認してください。 先月、その工事のためにキャンセルして一か月ずらしました。 今月も、舗装工事があるそうです。 イルカウォッチングで人気の島ですから、客は若い方が大半です。 シーズンになると島中サークル活動のような雰囲気になりそうです。 落ち着いて散策したり、島の古老と話したければ 平日が良いかもしれません。 また、 稲根神社だけなら、朝の便で来て、午前中参拝し、午後の便で帰ると 宿は不要かも。 航路 東京より、さるびあ丸(かめりあ丸)が毎日運航 【往路】 東京22:30→三宅島5:00着 5:10発→御蔵島6:05着 6:10発→八丈島9:30着 【復路】 八丈島10:10→御蔵島13:20着 13:25発→三宅島14:10着 14:20発→東京20:30着 ※東海汽船 TEL 03-5472-9999 9:30〜20:00 ホームページ http://www.tokaikisen.co.jp
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御蔵島では、カツオドリ猟が盛ん。

以下の杉山神社は祭神が日本武尊になっているが、五十猛命であった可能性がある。
町田市つくし野2-8-3 {武蔵 多摩} 杉山神社 日本武尊、事代主命、大山
町田市金森326    {武蔵 多摩} 杉山神社 日本武尊
町田市金森1621    {武蔵 多摩} 杉山神社 日本武尊
町田市成瀬4507    {武蔵 多摩} 杉山神社 日本武尊
稲城市平尾1189    {武蔵 多摩} 杉山神社 日本武尊


神奈川

神奈川は神の鎮まる川である。鶴見川本支流雉子川沿いをはじめ古社が多い。

武蔵の五十猛命を参照

神奈川県 川崎市 幸区 小倉 277 {武蔵 橘樹}
   杉山大神  祭神 五十猛命、天照大神
由緒
 当社の鎮座は古く、飛鳥時代、大化の改新によって国郡制度を敷いた頃より祀られており、近年まで境内地にあった神木、樹齢一千年余の二株の古松がその歴史を物語っている。
 当時、小倉村は、皇室直轄領として栄え、杉山大神は、その村落の守護神として農業生活の中枢をなして来た。

神奈川県 川崎市 中原区 新城 389 {武蔵 橘樹}
   新城神社(神明社) 天照皇大神、五十猛命、菅原道真

神奈川県 川崎市 中原区 井田 372 {武蔵 橘樹}
   天照皇大神宮(井田神社) 大日め命 合 五十猛命 ほか

神奈川県 川崎市 高津区 諏訪 176 {武蔵 橘樹}
   諏訪神社  建御名方神 合 五十猛命 ほか
 明治三十二年、省令に依り、諏訪社に杉山社、大陸天社、神明社、稲荷社を合祀し諏訪神社と総稱。

神奈川県 川崎市 高津区 末長 811 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 五十猛命

神奈川県 川崎市 多摩区 西生田3ー3ー2 {武蔵 橘樹}
   杉山社  祭神 日本武尊

神奈川県 川崎市 高津区 久末 642 {武蔵 橘樹}
   天照大神(通称久末神社) 天照皇大神 合 五十猛命 ほか リンク 久末天照大神
由緒
明治三年五月、村社に列格。明治四十二年十月、当町内各部落氏神であった。
 無格社の杉山社、十二天社、面足明神社、道祖神を合併す。

神奈川県 川崎市 麻生区 細山 2-6-1 {武蔵 橘樹}
   神明社 天照皇大神 合 五十猛命 ほか

横浜市 鶴見区 岸谷1845 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 日本武尊
杉山神社略記
御祭神は第十二代景行天皇の皇子として生れ終生を国の平和と民の安泰のために尽されました。
 「蝦夷、熊襲しずめ給いし皇王子のたけきいさおは千代にかゞやく」の歌の如くであります。
 当社の創立は古くてわかりませんが、天正二年、生麦町村社に位し度々改築され享保九年、天明元年の水鉢、石鳥居があり、高い石段は明治十年に出来ました。 現在の社殿其他の建物は昭和十二年以後悉く新築されました。

横浜市 鶴見区 潮田町 3-131-1 {武蔵 橘樹}
   潮田(うしおだ)神社  祭神 國常立尊、五十猛命、素盞嗚命、豐受比賣命 ほか
国常立命 (国土の守護神)
五十猛命 (殖産・商工業の守護神)
素盞鳴命 (厄除・招福の守護神)
豊受比売命・市寸島比売命・岐久理比売命
誉田別命 (応神天皇) ・菅原道真公

 社伝に依れば、正親町天皇の御代、潮田の地を知行した太田道灌の曽孫にして北条氏の寵臣、 太田新六郎康資は、東潮田の杉山社、西潮田の御獄社の社殿を各々新たに結構し、 北条一族の崇敬の念、殊に厚いものがありました。
 この両神社の御鎮座は、遠く人皇十二代景行天皇四十年の御代、日本武尊が東征の途中、 相模から海上を上総へ向かわれた時、征途の安全、御守護を祈願して、 海岸老松のうっそうとした潮田の地に小祠を奉斎したことに由来すると伝えられています。
 以来幾度かの社殿修理、造営、小祠の合併を経て、御神徳愈々発揚し、潮田地域の氏神様として、 両社とも人々の厚い信仰を集めてきました。
 大正八年、京浜工業地帯の一大発展に伴い、東西の神社を合併、潮田神社の社名を得ました。
 昭和五十九年、氏子崇敬者の総意を集めて、荘厳華麗な現社殿が造営竣功され、面目を一新しました。
リンク 平成十年度 潮田神社例大祭 YOU−WAKUステーション週末版98年7月24日〜26日放送

横浜市 鶴見区 鶴見中央 1-14-1 {武蔵 橘樹}
   鶴見神社  祭神 素戔嗚尊、五十猛命

横浜市 神奈川区 菅田町 891 {武蔵 橘樹}
   神明社  祭神 五十猛命

横浜市 神奈川区 菅田町 436 {武蔵 橘樹}
   杉山社  祭神 五十猛命

横浜市 神奈川区 羽沢町 916 {武蔵 橘樹}
   神明社  祭神 天照皇大神

横浜市 神奈川区 六角橋 2-31 {武蔵 橘樹}
   杉山大神  祭神 大物主命

横浜市 神奈川区 片倉町 459 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 大物主命

横浜市 神奈川区 東神奈川 1-1片倉町 {武蔵 橘樹}
   熊野神社  祭神 合 五十猛命

横浜市 港北区 大豆戸町 239 {武蔵 橘樹}
   八杉神社  祭神 大山祇命 外人神

横浜市 港北区 樽町 377 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 港北区 新羽町 3918 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 大己貴命
 由緒沿革
 神社明細帳によると、応永二年六月、三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神の 御分霊をこの地に遷し、泰栄山正一位杉山大明神と称し、この地を美和台と伝える。

横浜市 港北区 新羽町 2576 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊
由緒沿革
杉山神社の史籍に於ける初見は、延喜式神明帳に武蔵国都筑郡、杉山神社とあり。
 当社の由緒は明らかでないが、口碑に伝えるに其の創立は上古根古屋の庄荷場の郷と唱う水郷一帯の時代、景行天皇の御代四十年、東方十二国御平定の折、日本武尊、此の地方を御通過され、尊崩御の後、村民其の御徳を慕い奉りて祠を造り奉斎したと云う

横浜市 緑区 大熊町 497 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 港北区 岸根町 377 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 五十猛命、大山祇命

横浜市 都筑区 茅ヶ崎町 2094 境田橋南 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 天照大神

横浜市 都筑区 勝田町 1231 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊、五十猛命

横浜市 都筑区 中川 6丁目 交差点北  {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武命

横浜市 港北区 新吉田町 4509 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 緑区 西八朔町 208 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 緑区 青砥町 1119 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 都筑区 佐江戸町 2020 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 青葉区 千草台 17-2 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命
社頭掲示板
 創立年代不詳なれども、新編武蔵風土記に下谷本村鎮守と見え、徳川初期の創立なりと推定す。

横浜市 青葉区 みたけ台 26-1 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命
社頭掲示板
天文年中勧請と申し伝えられるも、それより前、鎌倉古通りの傍にある要害の地なるを以って、源頼朝、守護神として厚く崇敬せり。 徳川時代に至り領主渡辺氏は年々初穂米一俵を寄進し造営又修理等の都度特別扶持米を奉納せり。

横浜市 緑区 市ケ尾町 641 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 青葉区 あかね台 1-1-6 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 緑区 三保町 941 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 緑区 鴨居町 1287 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 青葉区 鉄町 1553 {武蔵 都筑}
   鐵(くろがね)神社 伊弉諾尊 配 五十猛尊
由緒 旧社格 村社
 天文年中勧請の由申傳なりと、旧社名青木明神、杉山明神合社と稱したること新編武 蔵風土記に見え、明治初年社名変更現在の鐵神社と改むる。
 旧は本殿二殿ありしを昭和四年三月七日改築、本殿一殿とし相殿に祀る。
 昭和四年五月二十四日神饌幣帛供進神社に指定され爾来鐵町上中下の惣鎮守として篤く崇敬される。

横浜市 緑区 中山町 718 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 緑区 寺山町 177 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 緑区 池辺町 2718 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 五十猛命

横浜市 西区 中央 1-13-1 {武蔵 久良岐}
   杉山神社  祭神 大己貴命

横浜市 南区 宮元町 3-48 {武蔵 久良岐}
   杉山神社  祭神 市杵嶋姫命
杉山神社縁起
 杉山神社はもと杉山弁財天と申しておりました。 杉山弁財天略縁起によりますと、もとは豆州土肥の杉山に鎮座ましましける所、 治承四年八月源頼朝公義兵を挙げ給ふみぎり、深く御祈願ありるに、霊験著しければ、四海一統の後、 其の冥加を報謝成し給はんとして、諸々に勝地を選ばれけるところ、云々、 彼地の尊体を遷し勧請し給ふが故に、杉山弁財天と号し奉る。」とあります。

横浜市 南区 南太田町 2-187 {武蔵 久良岐}
   杉山神社  祭神 日本武尊
由緒と沿革
 古来火防の神として霊験あらたかな此の神社は、創立年代は不詳でありますが、日本武尊の東国宣撫の偉大な御功績のお陰で、 此の地方の人々は皆平和な生活が出来る様になったので此処に奉祀したものと思われます。
 昔から土地の人々は杉山大明神とあがめて感謝の奉仕を続けて来ました。

横浜市 保土ヶ谷区 川島町 南原 896 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊、五十猛命

横浜市 保土ヶ谷区 上星川 469 {武蔵 都筑}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 保土ヶ谷区 星川 1-19-1 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 日本武尊

横浜市 保土ヶ谷区 西久保町 118 {武蔵 橘樹}
   杉山社  祭神 五十猛命

横浜市 保土ヶ谷区 坂本町 (仏向町 237から遷座) {武蔵 橘樹}
   杉山社  祭神 五十猛命

横浜市 保土ヶ谷区 和田町 286 {武蔵 橘樹}
   杉山神社  祭神 日本武尊

神奈川県 三浦郡 葉山町 上山口 2639 {相模 三浦}
   杉山神社  祭神 大物主命

神奈川県 小田原市 早川 字南畑 1183-1 {相模 足柄下}
   紀伊神社(通称木の宮さん)  祭神 五十猛命、惟喬親王

横浜市 都筑区、緑区 など
五十猛命を奉ずる人々(杉山を名乗る出雲族で、島根か和歌山か伊勢の出)が横浜湾から、鶴見川など川沿いに入植し、開拓を進めた。
   杉山神社 祭神 五十猛命ほか
   八杉神社(横浜市港北区大豆戸)八王子社との合祀
   鶴見神社 牛頭天王社との合祀
   杉山神社 鶴見川本流 上谷本 下谷本、市ヶ尾,、佐江戸、青砥
   杉山神社 早淵川 *茅ヶ崎、*中川、勝田、大棚、吉田、*新吉田
   杉山神社 矢上川 有馬、久末、井田
   杉山神社 恩田川 恩田、*西八朔、久保、(三保)
   杉山神社 雉子川 中央、川島、和田、上星川、下星川、明神台
   杉山神社 大岡川 堀内町、蒔田町、西戸部町
   杉山神社 町田市 *成瀬「玉大猛命、五十猛命の誤記」、三輪(椙山神社) 
* 旧式内社。上記神社のすべての場所が確認できている訳ではない。祭神がすべて五十猛命ではない。

青木神社も可能性はあるが・・ 横浜市 港南区 大久保町 2-1-11 {武蔵 久良岐}(京浜急行上大岡5分)
   青木神社 祭神 久々能知命ほか六神

横浜市 栄区 笠間町 327 {相模 鎌倉}(大船駅東800m)
   青木神社 祭神 手力男命 地図

神奈川県 厚木市 厚木町 3-8 {相模 愛甲}(相模大橋南)
   厚木神社 健速須佐之男命 配 五十猛命、奇稻田比賣命


神奈川県 足柄下郡 真鶴町 真鶴 1117-D {相模 足柄下}
   貴船神社 (木宮明神?)




北陸
福井石川富山新潟

新潟

新潟県 西蒲原郡 弥彦村 大字弥彦 2898番地 {越後 蒲原}
   彌彦神社 祭神 伊夜比古神

新潟県 佐渡郡 羽茂町 大字飯岡 550-4 {佐渡羽茂}
   度津(わたつ)神社(通称一宮) 祭神 五十猛命、配祀 大屋津姫命、抓津姫命
佐渡一ノ宮度津神社参拝の栞
度津神社略記
 当社は佐渡国、延喜式内九社の第一にして、古来一ノ宮と称せられる。
 文明二年(一四七〇年)六月の羽茂川大洪水に社地流失し、由緒、縁起、古文書はもとより別当坊に至まで悉く烏有に帰したるため、創立年月其の他詳かではない。
 その後、今の地を卜占し新築御遷座申し上げたるものにして、明治四年、国幣小社に列格仰出されました。 現在の御本殿は宝永六年(一七〇九年)に、幣殿、拝殿は昭和十二年、御造営申し上げたるものですが、幣殿拝殿は全部台湾アリ山産の桧で造られ、其の形態、技法、共に日本建築の粋をあつめた御社殿であります。
玄松子

新潟県 豊栄市 浦木 1137 {越後 蒲原}
   金林(かなばやし)神社 祭神 五十猛命 リンク

新潟県 中頸城郡 吉川町 大字町田 160 {越後 頚城}
   田川神社 祭神 素戔嗚命、大屋津姫命、五十猛命、抓津姫命

新潟県 中頸城郡 三和村 大字所山田 字鳥居場550{越後 頚城}
   五十君神社 祭神 五十日帶日子命(十一代垂仁天皇第五皇子) なお玄松子さんによれば、『北越後風土記節解』には祭神を五十猛命,木種大明神としているとのこと。 


富山

富山市 高来 65 {越中 新川}
   高来社 祭神 五十猛命

富山市 水橋 辻ケ堂 827 {越中 新川}
   高麗神社 祭神 五十猛命

富山県 上新川郡 大沢野町 布尻 867 {越中 婦負}
   布尻ぬのしり神社 祭神 伊弉諾尊、五十猛命

富山県 魚津市 布施爪 947 {越中 新川}
   布勢神社
 祭神 五十猛命、五十日足彦命

富山県 砺波市 中央町 4-12 {越中 砺波}
   五十橿(いかし)神社 祭神 五十猛命 ほか

富山県 東砺波郡 井波町 高瀬 291 {越中 砺波}
   高瀬神社 大己貴命 配 天活玉命、五十猛命 ほか


石川

石川県 金沢市 寺中町 ハ163 {加賀 石川}
   大野湊神社 武猛社「五十猛命」(明治の『明細帳』、『式内社調査報告』)

石川県 七尾市 矢田町 サ67丙 {能登 鹿島}
   上大森神社 祭神 大物主命、事代主命、五十猛命

石川県 七尾市 矢田町 ホ34乙 {能登 鹿島}
   下大森神社 祭神 大物主命、事代主命、五十猛命

石川県 鹿島郡 鹿島町 小金森 ト1 {能登 鹿島}
   木賀(こが)神社 祭神 五十猛命 合 天兒屋根命

石川県 鹿島郡 能登島町 向田 115-26 {能登 鹿島}
   伊夜比(いやひめ)神社 祭神 大屋津姫命、抓津姫命 とある。(『式内社調査報告』)

石川県 鹿島郡 鹿西町 金丸 セ35 {能登 鹿島}
   能登生国玉比古神社 祭神 多気倉長命 文政十二年(1829)『社号書上帳』に、祭神 五十猛命、大屋津天照大神、豐受大神、應神天皇、神功皇后、伊弉册命、菊理媛命


福井

越前 紀伊続風土記による。現在、場所は不明
   伊多伎夜神社 祭神 五十猛命 廃亡 跡地 敦賀郡刀弥村伊多伎夜谷
似た名前の神社? 伊伎神社「伊邪那美神、速須佐之男神、大山津見神」坂井郡三国町池上25-2{越前 坂井}

福井県 福井市 浄教寺町 一乗谷 {越前 足羽}
   白滝神社 祭神 五十猛命 白瀧不動尊であった。

福井県 小浜市 府中 24-15 {若狭 遠敷}
   総社神社 祭神 五十猛命、大山祇命

福井県 武生市 大屋町 53-7 {越前 今立}
   白山神社 祭神 伊邪那美尊、金山彦命、應神天皇、豐受姫命、大屋津姫命

福井県 坂井郡 三国町 安島 23-15-1 {越前 坂井}
   大湊神社 祭神 事代主神、少彦名神
式内楊瀬神社を合祀、大湊神社の摂社岡神社の祭神は国狭槌命、五十猛命と云う。(安政四年『越前国官社考』岡野吉孝 式内社調査報告15から)

中部

山梨長野静岡岐阜愛知

山梨

山梨県 北巨摩郡 高根町 堤 630 {甲斐 巨摩}
   伊野神社  祭神 伊弉諾命、伊弉册命、五十猛命

山梨県
   木宮明神 場所探索中 以下が該当社?
木宮神社「瓊瓊杵尊、建御名方命」山梨市東後屋敷292 {甲斐 山梨}
大木神社「句句廼馳神」東山梨郡牧丘町杣口2380{甲斐 山梨}
伏木神社「句句廼馳神」東山梨郡勝沼町小佐手1028{甲斐 山梨}


長野

長野県 諏訪市 大字湖南 字砥沢 2993 {信濃 諏訪}
   北方御社宮司社 諏訪大神御子神 合 五十猛命 ほか

長野県 上伊那郡 辰野町 赤羽 316-2 {信濃 伊那}
   八島神社 譽田別命、素盞嗚命 合 抓津比賣命、五十猛命、大屋津比命 ほか

長野県 上伊那郡 高遠町 大字西高遠 1594 {信濃 伊那}
   白山神社事比羅社合殿 伊弉諾尊、伊弉册尊、五十猛命

長野県 下伊那郡 豊丘村 神稲 3770 {信濃 伊那}
   熊野社  祭神 素戔嗚命、速玉男命、五十猛命
由緒
熊野社は永万元年7月紀州熊野速玉神社より分祀されたと古来より伝承され林郷氏子中心の産土神として祟敬厚く年々歳々祭祀を続け今日に至る。

長野県 東筑摩郡 四賀村 大字中川 字岩殿 3954 {信濃 筑摩}
   會吉天白社あいよしてんぱく 倉稻魂命 合 日月星神、五十猛命 ほか

長野市 大字平林 字安達沖 928-1 {信濃 水内}
   安達神社  祭神 五十猛命、建御名方命、譽田別命

長野市 松代町 牧島 字中組 652 {信濃 埴科}
   名立神社  祭神 健御名方命、五十猛命

長野県 上田市 大字小泉 字八幡山 1311-イ {信濃 小県}
   弓崎神社  祭神 譽田別尊ほか 合 磯猛命ほか

長野県 上田市 大字上室賀 字熊野 1284 {信濃 小県}
   室賀水上神社  祭神 伊弉册尊、磯猛命 ほか リンク


岐阜
飛騨の五十猛命


岐阜県 高山市 神田町 2−114 {飛騨 大野}
   飛騨総社(そうじゃ) 御歳皇神、大荒木之命、國之水分命、五十猛神 ほか

岐阜県 高山市 下林町 2387 {飛騨 大野}
   白山神社 菊理姫命、伊邪那岐命、伊邪那美命 合 五十猛命

岐阜県 大野郡 丹生川村 字大谷 字漆洞 62番地 {飛騨 大野}
   日輪神社 祭神 天照皇大御神、(CDには五十猛神はない) リンク

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字森部 字中田保 279 {飛騨 大野}
   荒城川神社 祭神 菊理姫命、五十猛神 ほか

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字旗鉾 字大西平 17 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字日面 字西ノ谷 784の2 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字日影 字西ノ谷 784の2 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字小野 字宮ノ谷口 541 {美濃 恵那}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字根方 字乙保木 577 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字瓜田 字山越 140の1 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字板殿 字宮ケ洞 327 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字岩井谷 字山越 704 {飛騨 大野}
   乗鞍神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字池ノ俣 字口川ばた6{飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字日影 字宮ノ西 30 {飛騨 大野}
   伊太祁曾神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字白井 字大岩 115 {飛騨 大野}
   日抱神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 丹生川村 大字久手 字大州巾 249 {飛騨 大野}
   久手神社 祭神 五十猛大神

岐阜県 大野郡 高根村 大字小日和田 字東垣内 297 {飛騨 大野}
   森越八幡神社 應神天皇、大山祇神、五十猛神、建御名方富命、八坂刀賣神

岐阜県 吉城郡 古川町 上町 410 {飛騨 吉城}
   栗原神社 久久能智大神 配神 五十猛大神

岐阜県 吉城郡 神岡町 巣山 460 {飛騨 吉城}
   伊太祁曽神社 祭神 五十猛大神

飛騨と木曽をつなぐ線上に分布、日抱尊は飛騨木曽の地名に通じるのである。
岐阜県大野郡丹生川村の奥地に点在 f114
    祭神 五十猛命
      日向、日影、旗鉾、根方、板殿  各2座
      久手、池ノ俣、爪田、小野    各1座


岐阜県 大野郡 丹生川村 大字岩井谷 字乗鞍岳 224番地 {飛騨 大野}乗鞍岳頂上剣が峰
   乗鞍本宮 祭神 天照大神、五十猛命  CDには五十猛命はない。


岐阜県 高山市 江名子町 1290番地 {飛騨 大野}
   荏名神社 祭神 高皇産靈神 『神名帳考證』では大屋津比賣神 玄松子

岐阜県 吉城郡 神岡町 山田 524 {飛騨 吉城}
   津島神社 祭神 建速須佐之男神、五十猛命、伊須流岐比古命

岐阜県 吉城郡 上宝村 大字宮原 字宮原 350 {飛騨 吉城}
   栗原神社 祭神 五十猛神 ほか

岐阜県 吉城郡 上宝村 大字鼠餅 1085 {飛騨 吉城}
   伊太祁曽神社 祭神 伊太祁曽神

岐阜県 吉城郡 上宝村 大字荒原 352-2 {飛騨 吉城}
   白山神社(通称今宮さま) 伊邪那美命、伊邪那岐命、菊理姫命、日抱神、五十猛大神 はか
岐阜県 海津郡 海津町 秋江 2142番地の1 {美濃 海西}
   八坂神社 祭神 素盞嗚命、稻田比賣命、八柱御子神

岐阜市 岩崎 367 {美濃 方県}
   白山神社 祭神 伊弉冉命 摂社 八坂神社 祭神 素盞嗚命、稻田比賣命、八柱御子神

岐阜県 中津川市 中津川 字正ケ根 3786番地の1{美濃 恵那}
   恵那神社 祭神 弉諾命 伊弉册命 『神名帳考證』では大屋津比賣神とする。

岐阜県 不破郡 垂井町 1126 {美濃 不破}
   八重垣神社 祭神 素盞嗚命、配 稻田姫命、八王子


静岡
伊豆の五十猛命

伊豆は「斉く」いつく(神を祀る。神に仕える。)である。古来、神々への崇敬は篤い地方であった。
静岡県 (伊豆国 賀茂郡) 式内社 東京都 御蔵島村
   伊多和気神社 祭神 五十猛命
  稲根神社 祭神 五十猛命 or 伊大和氣命 or 国懸大神 or 祭神不詳」玄松子の記憶 *4

静岡県 熱海市 西山町 43-1 {伊豆 賀茂}日本の神々p345
   来宮神社(来宮明神) 祭神 大己貴命、五十猛命、日本武尊  鹿島踊り
由緒書
 一株のボク(木の根)が繰り返し網にかかり、漁師は田の中に祀ったが、夢枕に現れ、「我は五十猛命なり、波の音がはなはだ耳障りである。これより西方の山地に七本の樟の木がある。祠を建てて我を祀れば里は長く栄えよう。」 といったとの伝えがある。「こがし祭り」の由来である。JR来宮駅3分

A五十猛命は素盞嗚尊の御子であって、尊と共に朝鮮に渡られ、樹種を持ち帰り日本国土に播種した神であります。 当社へは和銅三年六月にまつられました。
今から凡そ千三百年前和銅三年六月十五日に熱海の海へ漁夫が網をおろしていたところ、 お木像らしい物が之に入ったので不思議に思っていたところ、 ふとそこに童児が現れ我は五十猛命である。 此の地に波の音の聞へない七本の楠の洞があるからそこへ私をまつれ、 しからば村人は勿論当地へ入り来る者も守護するからと云うと同時に童児は地に伏してしまったので、 村人一同で探し当てた所が、今の此の地であり、毎年六月十五日(新暦の七月十五日)になると海岸へ出て当時を偲ぶお祭を行う。
(七月の例大祭。こがし祭)当時海辺で神に麦こがしを神に供えて、尚、国の天然記念物に指定されている此の大楠は、 当社の御神木(ヒモロ木)であって、太古は此の楠へ神の霊をお招きして神をまつっていました。
いわゆるヒモロ木神社である事は故宮地直一、加藤玄智両博士の著書にも述べられています。

静岡県 熱海市 綱代 {伊豆 賀茂}
   阿治古神社 元下多賀村の来宮を合祀。

静岡県 榛原郡 相良町 片浜 1017 {遠江 榛原}
   木宮神社 祭神 久久能智命

静岡県 伊東市 宇佐美 字中里 {伊豆 賀茂}
   熊野神社 配神 大地主神(五十猛命)

静岡県 伊東市 宇佐美 (字峯) 2235 {伊豆 賀茂}
   熊野神社 配神 五十猛命

静岡県 伊東市 鎌田 391{伊豆 賀茂}
   火牟須比神社 (貴の宮明神)

静岡県 伊東市 八幡町 字西の洞 {伊豆 賀茂}
   八幡宮来宮神社  誉田別命、伊波久良和気命
 船が通れば酒をねだった。神は瓶に乗って漂着したと伝えられている。木の宮とは忌の宮との説もある。伊豆急行伊豆高原駅八幡野口15分

静岡県 賀茂郡 東伊豆町 白田 167-1 {伊豆 賀茂}
   志理太乎宣しりたおぎ神社(来宮じんじゃ) (白田来浜神社、来宮神社と称した)

静岡県 賀茂郡 南伊豆町 加納 小字矢崎 {伊豆 賀茂}
   黄の宮 玄松子さん情報「静岡県神社誌」から「賀茂郡南伊豆町二條933-1の三島神社に合祀されている。但し祭神は素盞嗚尊。」
 注釈
 黄宮には古式の祭礼があった。毎年十月朔日より十五日まで、社人酒を戒めて潔斎甚だ厳重である。十一日に幣を岩崎温泉の上に立て、翌日温泉に投ずる。之をオハキといふ。十二日鬱蕉(はまゆふ)を入間の浜に取り、柯葉(しひ)を大倉山に採り、十四日夜神酒を併せ恵酌保宇(えしゃくほう)といふ祠に獻し、祭主、社人皆神酒を飲み始め酒禁を弛べる。翌月祭主神歌を謳ふに節も古雅なのもであったといふ、その神歌といふは
 一、御狩する大倉の山の柯(しひ)が葉をハレヨ、柯が葉ををるとハシ、見つ、今年こそ、するべの稲を、ハレ、磯城に積まうよ。
 (註) 柯の実の豊なるは稲の豊な兆しであるとの伝説がある。

静岡県 賀茂郡 南伊豆町 下賀茂桶詰 {伊豆 賀茂}
   日ヶ原来宮神社  加畑賀茂神社「八重事代主命」しか見えない。

静岡県 賀茂郡 河津町 田中 154 字宮の脇 {伊豆 賀茂}
   杉鉾別命神社(河津来宮神社)(来宮) 祭神 杉鉾別命、合祀 五十猛命、少彦名命
 御神体を浜に祀ると船が進まなくなるので、海の見えないところに遷座した。
 酒を飲んで草むらで寝ていたところ、火事となり、逃げ遅れたが、鳥達が羽から水を落として助けられた。
 五十猛命は木種を山々に蒔く神で、これは当に鳥の仕業である。伊豆急行河津駅15分

静岡県 田方郡 韮山町 奈古谷 {伊豆 田方}
   国清寺鎮守 (来宮明神) ここには奈胡谷神社「金村五百君別命」があるのみ。

静岡県 田方郡 中伊豆町 城 536-2 {伊豆 賀茂}
   山神社 祭神 五十猛命

静岡県 田方郡 中伊豆町 冷川 222 {伊豆 賀茂}
   来宮神社 祭神 五十猛命

静岡県 田方郡 中伊豆町 八幡(はつま)106 {伊豆 賀茂}
   来宮神社 祭神 五十猛命

静岡県 富士宮市 星山 1 {駿河 富士}
   倭文(しどり)神社 合神 大屋毘古神

静岡県 富士市 今泉 2898 {駿河 富士}
   木之宮神社 祭神 杉鉾別命 

静岡県 富士市 鈴川東町 1-29 {駿河 富士}
   木之元神社 祭神 木之元神 ほか

静岡県 富士市 中央町 2-14-1 {駿河 富士}
   木元神社 祭神 木之元神


静岡県 富士市 吉原 {駿河 富士}
   木ノ宮 吉原には八坂神社「素盞嗚尊」、山神社「大山祇神」が該当か?

静岡県 沼津市 我入道 {駿河 駿東}
   木宮地蔵大権現 存在未確認 我入道では八幡神社「譽田別命、日本武命、天穗日命」がある。

静岡県 沼津市 大平 1824{駿河 駿東}
   鷲頭神社 摂社 木曽大明神「木の宮大神」 リンク


静岡県 磐田郡 豊田町 西気賀 456 {遠江 豊田}
   木船神社 祭神 貴船尊、須佐之男命

静岡県 磐田市 見付 1114-2 {遠江 磐田}
   矢奈比売神社 祭神 矢奈比売大神
『神名帳考証』の諸説の中に、日本紀云、五十猛命、妹大屋津姫命と出ている。『式内社調査報告』 リンク



愛知

愛知県 春日井市 田楽(たらく) 春日井小牧間のバス南町屋北北西10分 {尾張 春日部}式内
   伊多波刀神社 祭神 五十猛命 *4 

愛知県 名古屋市 栄 1−31−25 {尾張 愛知}
   洲崎神社 祭神 素戔嗚尊、稲田姫、五十猛命、布都御魂大神

愛知県 名古屋市 南区 呼続町 7−10 {尾張 愛知}
   富部神社 祭神 素戔嗚尊 摂社 八王子社 五十猛命ほか  リンク 富部神社

愛知県 津島市 神明町 1{尾張 海東}
   津島神社 祭神 素戔嗚尊 摂社 大屋津姫神社「大屋津姫神」 大屋津姫神社の隣に滝之社、祭神は弥豆麻岐神(ミズマキ)これはミ+ツマ+キ、つまり抓都姫命の変化 の可能性を玄松子さんがご指摘あり。リンク 玄松子さんの津島神社

愛知県 稲沢市 矢合町 城跡 2491 {尾張 中島}
   三社 大屋津比賣命

愛知県 豊橋市 大山町 字東大山 18 {三河 渥美}
   塩釜神社 祭神 國常立命、怒猛神

愛知県 岡崎市 能見町 42-1 {三河 額田}
   神明宮 合神 五十猛命

愛知県 南設楽郡 鳳来町 睦平 字田口 27 {三河 八名}
   八坂神社 祭神 大屋毘古之命



参考文献 *1 神社本庁 平成祭りデータCD
     *2 日本の中の朝鮮文化(金達寿)講談社文庫8
     *3 日本地名学研究(中島利一郎) 日本の中の朝鮮文化(金達寿)講談社文庫から引用
     *4 古代の鉄と神々(真弓常忠)学生社
     *5 紀州伊太祁曽神社名誉宮司奥鈴雄氏資料
     *6 佐賀県の歴史散歩「佐賀県の歴史散歩編集委員会」(山川出版社)
     *7 日本の神々7(原宏)白水社
     *8 白鳥伝説(谷川健一) 小学館
     *9 女王アマテラス(小椋一葉)河出書房新社
     *10 消された覇王(小椋一葉)河出書房新社

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